45ELをレストアし、慣らしで2,000Kmぐらい走った後、スピードをあげて走行したところバルブカバーからオイルが吹き出しました。オイルを吸い出す力が弱いと考え、もう一度エンジンをばらし、深い傷がついていたブリーザーギヤの穴をボーリングし、S&Sのオーバーサイズのブリーザーギヤを入れました。エンジンを載せる前に、オイルを吸い出す機能が正常に作動しているかどうか確かめる方法はないでしょうか。シリンダーはボーリングし、ピストン、バルブ、バルブガイド等は新品を使用しています。この症状で悩んでいるナックルオーナーは多いと思います。どうかよろしくお願いいたします。

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吸い出す力はピストン上下動から来る負圧ですのでことさら強くさせる事は出来ません。
ティンカップ内に溢れる程オイルが溜まる原因はロッカ−シャフトの摩耗です。油圧経路の最終通路になりますがここのクリアランス増大により油圧のバランスが回転数により崩れてしまう為なので当時のメカニックもさぞ苦しんだと想像します。4本別々ですからね。
対処としてはハ−ドクロ−ムを何回も掛けて太らせた後に研磨が良いでしょう。
この質問は確かに今迄数多く受けていますが皆さん異口同音にやるべき事は全てやったのに直らない　とおっしゃいますね。

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なかなか難しい状況になっているようですね。ロッカーシャフトは新品なので、アームのシャフトホールの方が摩耗しているのでしょう。ハードクロームでシャフトの径を大きくして、シャフトホールを再研磨するということでしょうか。

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ロッカーシャフトを新品にしても　アームの方が摩耗している事は多いですね。

また、もうこんな事は確認済みかもしれませんが、以外とプッシュロッドカバーの座りが微妙にほんの少し悪いだけで、オーバーオイルの原因にもなるという事例も多いですね。

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よくわかりました。どうもありがとうございました。

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いぇ、簡単な状況ですよ。そもそもロッカ−シャフトをNewにしたのは貴方か以前のオ−ナ−が摩耗・虫食いを発見した為でしょうけど見落としている大事なポイントはシャフトが摩耗する時は相手のロッカ−ア−ムも楕円に減っている事です。
取りあえずNewシャフト(B級レプリカ品でしたら話になりません) に替えると少しはマシですが問題解決にはなっていないです。
なのでオ−バ−サイズのシャフトでロッカ−ア−ムも真円にリ−マ−掛けしなければ永遠にオ−バ−オイル状態は続きます。

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これは私のようなアマチュアにはちょっと手が出せない分野ですね。O.Bさんのような専門店に相談するしかないと言うことですね。ありがとうございました。

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