こんにちは。エンジンからの異音なのですが、バイクは80年式FXSで走行距離は不明です。

症状としまして、始動時は問題なしである程度走行しエンジン、オイル共に熱をもちまして、その状態で信号待ちなどでアイドリングまで回転を落とすとエンジンから異音が発生します。
再び走行しだすと異音がなくなります。（ごくまれに異音がずっと残りますが、かなりの走行でひどく熱くなった場合です。）

素人ながら考えたのですが、エンジンオイルが熱を持ち粘度が低下すると、アイドリング時にエンジン回転数が下がりオイルポンプの圧が下がる事によりロッカーカバーまで上がったオイルがクランクケースの方に下がり異音が発生すると考えます。
その後再び走行することにより回転数が上がり、オイルポンプの圧も上がりオイルが循環し異音がなくなると考えます。
オイルラインのつまり、タペットスクリーンのチェック、エンジンからのオイルの戻りのチェック、ロッカーカバーの目玉からのオイル循環チェック。以上は点検しました。

残る問題として、オイルの粘度、オイルポンプの劣化（送りのギア？）、オーバーヒート？

何かご助言いただきたく思い書き込みさせて頂きました。
よろしくお願い致します。

返信する

熱と音の発生迄ははっきりしているのでE/g内の油圧低下ですね。クリアランスが大きくなって内部で逃げてしまうのです。応急処置としては添加剤でフォロ−できますが症状は段々と進行するでしょうね。
自分の乗り方がどうなのかチェックする意味ではE/gを今開けて見るのは良いチャンスだと思いますよ。走れなくなる最後に来てからでは原因の特定は難しいですから。まずヘッドの温度測定をして下さい。

返信する

ご教授ありがとうございました。
よろしければヘッドの温度測定を行う事について詳しく教えて頂けますか？
あと、オイルポンプの劣化としては送りのドライブとアイドルギア、戻りのドライブとアイドルギアの4つが主な消耗品となるのでしょうか？
ギアの磨耗でオイル圧が変化するのでしょうか？

返信する

ヘッドの温度を測るのは便利な測定器がありレ−ザ−を当ててデジタル表示するポケットサイズのタイワン製が 2〜3千円です。昔はもっと不正確で直接当てて測る10万以上した装置が技術進化の恩恵で驚異です。しかもピンポイントでオイルタンク内の油温を直接測れますから勘でやる時代では有りませんよ。
オイルポンプは異物を噛みこんでギヤでは無く壁が傷だらけになる場合以外は他の場所の原因の方が多いと思います。つまりE/g内部のブッシュ摩耗によるオイル逃げですから開けないと特定は無理です。

返信する