先達てはピストンピンクリップについて教えて頂きありがとうございました。
無事に腰上を組み上げ、エンジン始動致しました。

今回はシリンダーのボーリングとオーバーサイズピストンの組み込みぐらいで、ヘッド周りはバルブのすり合わせとステムシール交換しかしていません。
この程度の場合は慣らし運転はどのような感じで行えば良いのでしょうか？
通常の、オイル交換はマメに1,000km程度行うという感じで必要ですか？
ハーレーとは全く関係のない本でボアアップ時などは200km程度の慣らしで良いと書いてあったので、そんなもんでよいのかどうか悩んでいます。

ご指導お願い致します。

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Shovel 以前のハ−レ−はリングのアタリが付く迄時間掛けた方が絶対に
良いです。EVO以降は日本車的な設計なので組んだその日からナラシの
必要も感じませんが旧型は乗り手のレベルが鮮やかにシリンダ−内壁に
出ます。
一概に距離数では計れませんが目安としてヘッドの温度が安定してくれば
OKなので発熱に注意を払って下さい。特に最初の100キロは猛烈な温度
上昇が起こりますから休ませながらのナラシが重要です。
とりわけKBピストンになるとリング抵抗によるE/gスト−ルが起きます。

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そうですか、古い車両は慣らしも変わってくるのですね。
ヘッド温度に注意しながら、じっくり慣らしを行います。

KBはストールする事が多いというのは、ピストンリングのギャップ指定が広いのとも関係していそうですね。
ピストン自体の膨張率は低いと聞きましたが、温度自体は高いのでしょうか。


過去ログによりますと、クリアランスがきつい慣らし時はマルチグレードのオイルを入れても大丈夫だとありましたが、
自分のようにヘッド周りに手を加えていない場合はオイル下がりを危惧してシングルを入れておく方が良いのでしょうか？

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USAでのデ−タはあくまで参考程度で日本では乗り手の状況に合わせる
べきでしょう。KB は特に最初は休ませながら乗らなければいきなり
ブレ−キが掛かった様に止まります。焼き付くのとは違い一服していれば
何事もなかった様に再スタ−ト出来ますけど。
ピストン交換だけならシングルグレ−ドが良いでしょうね。

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そんなに急激にストールするものなのですか。
何も知らなければ、焼き付いたものだと思ってしまいますね。
恐ろしい・・・。

ピストン交換だけならシングルグレードの方が良いのですね。
冬という事もあり、マルチでも良いのかなと思ったのですが、怖くてマルチは入れたことがありませんでした。
早速、週末にシングルグレードでオイル交換します！

ご指導ありがとうございました。

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マルチグレ−ドを今薦めないのはカムカバ−ブッシュを含め腰下の油圧
低下がどの位なのか解らないからで問題無いなら20-50でも可能です。

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なるほど、安易にバルブ周りのＯＨを行っていないからだと思いました。
腰下は大丈夫だと思うのですが、今回は安全にシングルを入れておきます。

ありがとうございました。

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