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No.1937に関するツリー
▼-ヘッド温度と油温について [83WG] (11/09 23:46)
 └Re:ヘッド温度と油温について [stroker-kid] (11/10 08:35)
  ├Re[2]:ヘッド温度と油温について [シロ] (11/10 10:37)
  ├Re[2]:ヘッド温度と油温について [83WG] (11/10 12:44)
  └Re[2]:ヘッド温度と油温について [バ−ンナウト] (11/10 14:37)
   └Re[3]:ヘッド温度と油温について [stroker-kid] (11/11 08:26)

[1937] ヘッド温度と油温について
Name: 83WG
Date: 11/09 23:46
一ヶ月ほど前にこちらを知り、過去ログを見ながら勉強させて頂いております。
過去ログでヘッド温度が150℃は危険域と読み、まずは自分のバイクの現状を知ろうと温度計を購入しました。

バイクはストックの83年式FXWGで、オイルはシングル50、純正オイルクーラーもついています。
暖機後、普通に走って信号等で停止した直後のプラグ付近のヘッド温度が走行状況によりフロント120〜150℃、リアは125〜155℃でした。

プラグの焼けはL字電極部が灰色で、がいし部は白い為、少し薄いかもしれませんが、調子はとてもいいと感じています。
初ショベルの為、比較車両がなくはっきりとした自身はないですが…

そこで気になる点ですが、上記のヘッド温度の時オイルタンクでの油温が約40〜50℃なのです。
オイルクーラーがついているとはいえ、ヘッド温度150℃で油温がそこまで上がらないのはどうなのでしょうか?

オイルも性能を発揮する温度があると思いますが、その温度が40〜50℃では低いような気がします。

逆に考えれば油温がここまで低ければ、ヘッド温度が150℃でもしっかり冷却できているのでは?と考えました。

今までヘッド温度基準で考えたことがなかった為、とてもレベルの低い質問かもしれませんが、宜しくお願い致します。

長々とすいませんでした…。

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[1938] Re:ヘッド温度と油温について
Name: stroker-kid
Date: 11/10 08:35
オイルによる冷却は出来ていません。この問題は10年程前から気付き出して入手可能な限りのブランドでテスト重ねましたが何れも日本の夏期ではお手上げでした。
現代のオイルメ−カ−は潤滑性能と対温度での劣化性を重点的に研究開発していますが空冷E/gでの基本的要素であるE/g内部の熱吸収に関しては全く無視されています。
これは実際に走行している空冷E/gが消滅しつつある時代の波ですから旧車ハ−レ−の為だけに日本の高温多湿の条件下で開発は出来ない状況なのでしょう。
昔の鉱物性オイルはとても熱吸収率に優れていたのですが現代のシングル系では最初の一時間はオイルタンクに指入れられる頼りなさです。
トロトロ走るのは自分の首を締めているも同じなのでメリハリ効かしてスロットル開けて下さい。そうすれば風が冷却してくれます。

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[1939] Re[2]:ヘッド温度と油温について
Name: シロ
Date: 11/10 10:37
オイルはどこのがいいのでしょうか?

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[1940] Re[2]:ヘッド温度と油温について
Name: 83WG
Date: 11/10 12:44
さっそくの返信ありがとうございました。
オイルで冷却出来てないという予想外の回答に少し驚きましたが、実際に自分で測った数値を見ると納得できます。

まだ今年購入したばかりのショベルですが、最初は旧車は飛ばさないものと勘違いしていました。
今はこちらを知ったので、回せる所ではしっかりスロットル開けて走らせています。

壊す前にこのサイトを知ることが出来て幸運に思います。
まだO/Hされていない貴重な車輌ですので…

シロさん
skさんの回答内容からすると、空冷専用で今でも作っている純正オイルがやはり無難ではないでしょうか?

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[1941] Re[2]:ヘッド温度と油温について
Name: バ−ンナウト
Date: 11/10 14:37
便乗させて下さい。ワコ−ズで四輪レ−ス用として油温150度でも保証との触れ込みで有りますがこうしたマルチなんかはどうなんでしょうか。
記事だと良い事づくめに思えましたが御意見お聞かせ下さい。

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[1944] Re[3]:ヘッド温度と油温について
Name: stroker-kid
Date: 11/11 08:26
短時間での高負荷を掛けるジムカ−ナで開発したと云うオイルですよね。テストしましたが駄目でした。
H-Dの油温が150度に上がるにはかなりの時間を要する為その前にヘッドの温度上昇が限界超えてKBピストンのTOPが溶け落ちました。(シャベル80")
我々現場サイドと開発エンジニアの数値設定にベクトルの違いが大きいのです。必要なのは熱吸収の優れたオイルで耐熱性では無いのです。

補追ですが純正オイルはあくまでUSAの道路・気候条件そしてアメリカンライダ−の使い方だけで設定されていますから高温多湿は条件外です。

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