こんばんは。以前1966年製アイアンスポーツを腰下、腰上共オーバーホール済みとの事でオークションで購入しました。アクセルを戻した際に白煙がF,Rともフワーという感じででます（見た目で誰がみても分かる程です）。アイドリングでは白煙はでません。そしてプラグもF,Rともオイルがつく状態です。EGが冷めていても暖まっていてもかわりません。ただエンジンは普通に掛かりますし、上まで吹けあがるので調子はいいと思います。
そこで近くのSHOPに修理を頼みましたが症状は改善しませんでした。店主曰く、腰上はIN,EXガイド、バルブ、ロッカーブッシュ、シャフト周り、シリンダ、ピストン、リング共に問題なく、クリアランスも正常値らしいです。バルブシールも純正タイプから国産用の加工したタイプに変えても改善しなかったらしいです。カム周りも開けてブリーザーバルブのタイミングやクリアランスもOKだったらしく原因が不明と説明されました。そして腰下を開けないと直らないと言われました。。。
そして次に内燃機で定評の有名店にいき修理してもらいましたが、腰上、カム周りも正常らしく上記とほぼ同じ事を言われ腰下を開けないと直らないとここでも言われました。。。

そして最後に他のお店にいき修理してもらいましたが、腰上、カム周り等は正常で腰下の修理が必要とまたまた言われて。。。

エンジンスペックは
ノーマルスペックで圧縮はF,R共約5.5、キックオンリー、ポイント点火　フライホイールも純正、カムはPカム、キャブはS&SEキャブ。ピストン、リング、バルブ、シートリング、シリンダ新品でガイドクリアランスはIN3/100、EX4/100位らしく突き出し量とも純正値らしくシール付です。ヘッドとシリンダの座り不良が原因で燃焼室内にオイルが落ちている形跡も無く、シリンダのオイル戻り穴からピストンが掻き揚げてもいないらしいです。ヘッド巣穴等から燃焼室へのオイルリーク（機械で点検済みらしいです）もないらしいです。

現在は最後のお店にバイクはあるのですが腰下の修理を頼むべきか否かを決める前に、１度ご意見をお聞きしたくメールいたしました。やはり腰下の修理が必要なのでしょうか？腰下の修理の場合はどんな作業をするのでしょうか？3件のお店ともほぼ同じ箇所を点検してるようです。長々となりましたが他、何か思いあたる原因がありましたらお忙しいと思いますがご教授お願いします。

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何故どのショップも腰下と言うのか理由が知りたいですね。恐らく腰上はやるべき事は皆チェックしたので後は腰下しかないだろうと云う想像なのでしょうね。腰下ってクランクですか?
腰下に何が有るのか私には見えませんがもしも何も無かったら次は何と言うのでしょう。
正しい判断の元で合理的に説明して貰えるお店に行かれた方が良いと思います。

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SKさんの言われる様に腰上に関しては全てチェックしたので腰下しか原因が考えられないという事みたいです。腰下というのはクランクを含む腰下みたいです。①クランクピンへのオイル通路のつまりのが原因でTOP周りがオーバーオイルの状態になっている可能性がある為と②オイルポンプ不良でリターン量が少なくケース内に残るオイルが多い為が原因では？と③クランクケース自体のの不具合で、ブリーザーギアまでの内圧を逃がす通路が溶接等により補修してあり通常より狭いのではないか？という可能性もあると説明されました。トータル的に腰下を開けたほうが良いという判断みたいです。
それと追加ですがオイルリターンは普通にしておりランプも点灯しません。ブリーザーパイプからもシュッシュと空気だけがでています。１つ気になるのはオイルタンクへ向かうベントのホースから空気と一緒にオイルが結構排出される点らしいです。15分程エンジンをかけて50ｃｃ程でるみたいです。SKさんはこの説明に対してどう思われますでしょうか？

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推測と仮定だけでそこ迄の結論に達する前にチェック精度(測定器)を上げて調べるのが正しい処方です。コンプレッションゲ−ジはアテにならないのでリ−クダウンテスタ−の使用です。
油圧を精査すれば推測と仮定はかなり消し込めますし腰上を分解する手間から見ればカムカバ−を外すのは簡単な作業でしょう。
私なら精査測定の次に最初にカムカバ−でしたね。
1〜3の仮説はそれだけで解明出来るので何故クランクに話が飛ぶのか理解出来ないですが。

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SKさんの説明に正直納得いたしました。確かにクランクに焦点がいくのは合理的ではないですよね。バイクは１度引き上げ、もっと合理的に説明して貰えるお店を探そうと思います。お忙しい中的確なアドバイス、ありがとうございました。

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