買ったばかりの’71なのですがクランクケースが破損していたのでO/Hと同時にS&Sのケース（31-0003）に交換しようと思っております。
オイルポンプ（S&Sの31-6200）、フライホイールASSY（純正サイドオイラー式）は問題なかったのでそのまま使おうと思うのですが、カタログでNOTE　1981-'84　STYLE OIL PUMPとなっております。
オイルポンプはやはり変えないとダメでしょうか？
カムカバーピニオンシャフトはそのままでOKですよね?
初歩的質問で申し訳御座いませんが宜しくお願い致します。

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使えない事は無いのですがアメリカン・チュ−ンを理解しないと先々困る事になります。
日本人は71年用を望むと完全に同一部品を考えますがアメリカではケ−スを替えるならアップデ−ト版、つまり純正の最終型と同じグレ−ドにupを望むのが常識になります。
外観でどうしても71年レストアに固執するなら中古ケ−スを選ぶのが良いでしょう。
'71カムカバ−は'72迄のケ−スとしかオイル通路がマッチしませんのでS&Sケ−スにするならLateのカムカバ−にするべきで当然ピニオンシャフトも変更です。
無理押しで'71パ−ツを組むと貴方の次のオ−ナ−がトラブルの時に悩む事になります。
将来にそのE/gを開けたメカが全てを読み取るレベルの人なら良いのですが。

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SK様ご回答有難う御座います。
ピニオン、カムカバー共に変えることにします・・・
オイルポンプはボディーのみの交換で(s&s31-6050)OKですよね？
宜しくお願い致します。

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OKです。'71オイル経路は油圧低下に見舞われ始めると全ての経路がダウンしてしまいます。
'80sポンプはトップエンドに向かう経路を優先確保しますから一気に油圧がシャットダウンする事無く耐久性がupします。H-D社は15年の試行錯誤を経てこれに辿り着きました。

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便乗ですが油圧が低いのでポンプを替えたいと思ってます。オリジナルにはこだわらないカスタム仕様なのですが S&Sのビレットは自分のエンジンだと浮いてしまうので弱ってます。
旧型S&Sでも入手出来れば良いのですが何か良い策は有りますでしょうか。59年です。

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オ−ルドスク−ルが良いでしょう。'70s後半からHot Rod ハ−レ−がこぞって72年迄の純正オイルポンプを油量upグレ−ドとして使いました。
私も55年に付けようとSWAP MEETで必死に探したものでした。

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情報有り難うございます。純正ポンプならバッチリです。見つかれば良いのですが頑張って入手してみます。

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横からスイマセン!
純正クランクにS&Sケースを使うのですか？

ご存知であれば問題無いのですが、S&Sのケースに純正クランクにポン付けはできません。

S&Sケースは、内部に肉厚を増して強度を高めている為、純正のクランク厚だと干渉し組めませんよ！とSK様にご教授頂いたのですが、あってますか？
上記内容はプロの常識と仰っていましたが、意外にも知らない方が多く存じます。

私は上記内容を知らずして、純正ケースと同じく簡単に組めると高を括っていましたが、NCにて内部の肉を削ぎ落とさずには、組めないと聞いて大慌てした者です。
私と同じ思いは、させたく無いので思わず書き込みしてしまいました。

現在は、SK様に諸々加工して頂き、恍惚の乗り味に酔いしれております。
BM（バランスマスター）は、素晴らしい♪

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そうなんですか！？
S&Sのカタログには
FEATURES AND BENEFITS
Compatible with stock 1970-up flywheel assemblies, primary covers and gearcovers

直訳すると
機能と利点としてストックの1970以降のフライホイールアッセンブリー、プライマリーカバー、ギアカバーとの互換性がある
とありますが・・・

それとクランクって厚みやシャフト類の径や長さテーパーの角度、ピニオンシャフトキーに対する油路の角度等モデルで決まってますよね？確か？？

ちなみにどの部分が干渉したのでしょうか？

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やはりそうでしたか・・・
私もカタログの謳い文句を鵜呑みにして、簡単に組めると思ってました。

あくまで、S&Sのケースは、同社のクランク（軽量・薄肉）に対応するもので、
ストッククランク（フライウィ—ル）では、ケース内部と干渉する為フライウィ—ルの外側の角落としと、ケース内部を純正の厚みに対応させる為NCにて”ざぐり加工”
して頂き組める様、施工して頂きました。
プロはそのまま組む事はせず、内部クリアランス（安全マージン）を確保した後、
組むと教わりました。

ご存知かと思いますが、アメリカと日本でのパーツに対する解釈は、少し違いますよね。ボルトオン！と表記されても、実際には加工が必要である物も多いという現実です。

私は、実際その現実をSK様より教えて頂き、結局自分では腰下を組む事はできませんでしたが、71さんが全てご自身で組む事を考えていらっしゃるのであれば、SK様も仰る通りストックのケースにて組む事が最善かと考えます。

カスタムパーツは一見全てにおいてストックよりも優れている様で大変魅力的に見えますが、詳細を知らずに先走りすると私の二の舞になってしまいます。
老婆心ながら書き込みさせて頂きました。

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コ−ンモ−タ−初期型 70 & 71年は特殊で基本的にア−リ−シャベルと共通設計です。
フライホィ−ルも厚く重いのとPANと同様のバランスファクタ−になります。当時はそれが欠点とされ振動パルスの強さから73年以降に再設計の見直しになりました。
しかし現代では貴重で私のトルクモンスタ−はそれが原点です。その時代には暴力的と見離された厄介なシロモノを現代に利点として復活させるのは楽しい限りです。

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ｓｋ様、工具屋様貴重な情報有難う御座いました。
実はここへ投稿する前にS&SのHPのテクニカルサポートへオイルポンプとクランクの互換性について問い合わせしたのですが、2回質問して未だに返答無しでした・・・
それで迷路に迷い込む前にと思い質問させて頂きました。
幸い加工屋を営んでいる友人が居るのでケース交換の際は頼んでみようと思います。
本当に有難う御座いました。

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