半年前に腰上をオーバーホールしました71年のXLHです。
年末から急にキックペダルが軽くなりました。手でも軽くペダルを下ろせるような状態です。
プラグホールを見ながらペダルを下ろすと、ピストンはちゃんと上下していますし、始動後はいつも通りに走れます。

ただ以前はペダルに完全に体重をかけ、その後思いっきり蹴っていたのですが、今は体重をかけようとするとペダルがグニャリと下りてしまうので蹴りにくいです。

キック抜けとは明らかに違う症状なのですが、原因はどういったことが考えられるでしょうか？
キックギアの消耗と考えるべきでしょうか？
よろしくお願いいたします。

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キックギヤの摩耗なら滑って掛かり難くなるので違うでしょう。
単純に圧縮が失われたからで何らかの異常な要因ですから再度 腰上チェックになりますが一番疑われるのはリングです。

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ありがとうございます。やはり圧縮がないからですかね。
念のためプッシュロッドの調整をしてみたいと思っていますが、アイアンの場合も調整は過去に書かれていたように、
「圧縮上死点では無くインテ−クが閉じた瞬間にエキゾ−ストをきつめにセット、エキゾ−ストが開き始める時にインテ−クをきつめにセットです。きつめの度合いはプッシュロッドが引きずりながらも指先に力を加えれば廻る感覚です。」
で良いですか？
よろしくお願いいたします。

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調整はその通りですが仮に突き過ぎならば加速時にクシャミが頻発するのと掛かりも悪くなるのでプッシュロッドが原因とは思えないです。
圧縮を計る方が最優先でしょう。

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先日ショップにてプラグホールにゲージを差し込んで圧縮を測定してもらいました。
前後共に約9キロちょっとで問題無いよとのことでした

本日暖まった状態で再始動しようとしたところ、またキックアームが全く引っかからない（圧縮を感じない）状態になりました。
いつもは何度かキックアームを蹴り圧縮してるポイントを探すのですが、それが無くなったようで、プラグを外してキックしているような感触です。
プラグホールから覗くとピストンは上下していました。

結局その状態で片足は完全に地面に付いたままシュコシュコとキックしていると始動できましたが・・・。
クラッチ側の不調は考えられますでしょうか。次に疑うべきポイントはなんでしょう。
よろしくお願いします。

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異常な状態ですね。もしかして社外のリプレイス・キック機構を使っていませんか?
私は純正しか使いませんが社外キックギャ関係が直ぐにナメて駄目になると云う報告は何回か聞いてます。
材質・焼き入れ共に話にならないレベルではコンプレッションに負けて歯が丸く減ってしまうでしょうから要交換ですね。

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