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No.3747に関するツリー
▼-コーンショベルにマグ [シャベル] (09/28 00:40)
 └Re:コーンショベルにマグ [stroker-kid] (09/28 08:07)
  ├Re[2]:コーンショベルにマグ [シャベル] (09/28 08:59)
  │└Re[3]:コーンショベルにマグ [stroker-kid] (09/28 09:17)
  │ └Re[4]:コーンショベルにマグ [バックフリップ] (09/28 15:32)
  │  └Re[5]:コーンショベルにマグ [stroker-kid] (09/29 08:26)
  │   ├Re[6]:コーンショベルにマグ [バックフリップ] (09/29 18:25)
  │   └Re[6]:コーンショベルにマグ [ボーメン] (09/30 14:47)
  │    └Re[7]:コーンショベルにマグ [stroker-kid] (10/01 08:14)
  └Re[2]:コーンショベルにマグ [シャベル] (09/28 09:41)
   └Re[3]:コーンショベルにマグ [stroker-kid] (09/29 08:12)
    └Re[4]:コーンショベルにマグ [シャベル] (09/29 12:54)

[3747] コーンショベルにマグ
Name: シャベル
Date: 09/28 00:40
こんばんは。今回、76年ショベルにモーリスマグネトー(当時の鋳物タイプ)を装着予定です。そこで質問なのですが、当方、クランクがS&Sのストローカーでピニオンのオイルラインが72以前と以降で共用する為なのか、ピニオンシャフトの先端と側面の両方にオイル穴が空いています。今まではカムカバーが72以降の物だったのでシャフト先端のオイルラインからのみオイルが供給されていたのだと思います。ですがマグのカムカバーを見ると、ピニオンブッシュが先端と側面、両方にラインが通っています。これもどちらの年式にも対応出来るようにしてあるのだと思いますが、そのままで問題ないでしょうか?あと、ピニオンへのオイルラインの、ケースとの合わせ面のオイルラインなのですが、ケースには2つの穴が確認でき、オイルも流れてきます。しかし、今までのカムカバーにはピニオンへのオイルラインはその内の上側の1つしか空いてません。しかし、マグのカムカバーにはケースと同じように2つのオイルラインが空いています(通路はひとつになってピニオンブッシュへ)。この場合、加工はどのようにするのがベストなのでしょうか?長々とすいませんが、ご教示お願い致します。オイルポンプはS&Sです。

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[3748] Re:コーンショベルにマグ
Name: stroker-kid
Date: 09/28 08:07
ピニオンのオイル経路はビッグエンドを保持する重要な役目なので余分に開いてる経路は塞がなければなりません。製品としてどの年式も使えると云うのは販売上の理由だけで実際に使用する段階では正しい処置が求められます。
USAのエンジン屋が組む様にブル−プリントするならばピニオンシャフトをLateに交換するかサイドオイラ−をハンダで塞ぐのが必須です。これをしないと後からカムカバ−内にオイルが逃げて戻り油圧低下を起こします。
次にカムカバ−ブッシュもLateに交換してケ−ス合わせ部の余分な穴はセットスクリュ−加工で塞ぎ油圧キ−プします。
マグはタイミングが遅くなるので油圧を上げる為リストリクタ−をピニオンシャフト先端に打ち込みビッグエンドを守って下さい。

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[3749] Re[2]:コーンショベルにマグ
Name: シャベル
Date: 09/28 08:59
お返事誠にありがとうございます。すいませんが、私なりに解釈してもう一度ご質問お願い致します。
ピニオンシャフトを今のまま使用するなら、まずケース合わせ面の余分なラインをひとつ埋める。そしてピニオンブッシュをlateモデルに打ちかえる。その加工で良いのでしょうか?あと、今のピニオンの先端はブラスのジェット(リストラクター?)とサイドにもうひとつオイルラインとなっていますが、カタログのno hole.というタイプのジェットに交換すればブッシュを打ちなくても72以前のオイルラインになると解釈して良いのでしょか?またその場合のクランクへの供給は十分なのか?
私なりに考えたのですが勉強不足ですいません。ご教示お願い致します。

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[3750] Re[3]:コーンショベルにマグ
Name: stroker-kid
Date: 09/28 09:17
ストリ−ト使用ではマグの点火タイミングを遅らせて使う為にアイドル時は油圧が極端に下がりサイドオイラ−だと常時供給で無いので不向きです。
ピニオンシャフトにリストリクタ−が装着されているならサイド穴は埋めるのが定石で漏れる要因になります。カムカバ−ブッシュ交換で始めのうちは止まりますが2年後は油圧低下になります。ブッシュクリアランスが永久持続とは言えませんからマグは特に先迄読んで精密に組まないとなりません。

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[3752] Re[4]:コーンショベルにマグ
Name: バックフリップ
Date: 09/28 15:32
71年FLベ−スのカスタムに乗ってます。OHする時にレイトピニオンにしたいと思ってましたので興味あります。素人質問ですがリストリクタ−とはどんな物なのでしょうか。
以前ツレが1340FXでオ−トアドバンスのモ−リスを入れた時ショップで作業一緒に見てましたがブッシュの確認なんかもしないでそのままポン付けでしたのでここでの解説は一々ごもっともで勉強になります。
やはり組む人によってと言うか雲泥の差が感じました。

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[3754] Re[5]:コーンショベルにマグ
Name: stroker-kid
Date: 09/29 08:26
リストリクタ−は言わばキャブジェットの様な物でシャフト先端に圧入します。
ビッグエンドに向かう油圧を大幅に高める目的で'70s後半にD・バイスレ−等のドラッグレ−ス屋が始めたものでH-D社も81年以降シャベルのオイルポンプ変更でクランクへの油圧コントロ−ルを計りましたが結局EVOになってからやっとリストリクタ−を採用しています。
これによりナックル〜シャベルに続いてたビッグエンドの耐久性が大きく改善しました。

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[3756] Re[6]:コーンショベルにマグ
Name: バックフリップ
Date: 09/29 18:25
勉強になりました。興味深いお話で次回OHの参考に取り入れたいと思います。
ありがとうございました。

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[3757] Re[6]:コーンショベルにマグ
Name: ボーメン
Date: 09/30 14:47
便乗ですが、お願いします。ジムズのピニオンシャフトにはイモネジに穴が開いている物が付属してきますが、これがリストリクターですか?ノーマル仕様でも取付けしたほうが良いのでしょうか?

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[3759] Re[7]:コーンショベルにマグ
Name: stroker-kid
Date: 10/01 08:14
JIM'S 製は製造工程で新旧シャフトを共通に製作する為にエンドにネジ切り加工施したので意味合いが違いますがリストリクタ−は追加出来ます。
ノ−マルでもクランクに向かう油圧は一定に高められるのでOH時なら効果大です。

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[3751] Re[2]:コーンショベルにマグ
Name: シャベル
Date: 09/28 09:41
本当に勉強になります。ありがとうございます。では、ケース合わせ面はセットスクリューで塞ぎ、ピニオンはサイドオイラーを塞いでやってみます。最後にひとつ、サイドオイラーを塞ぐ場合、あそこはブッシュ面になりますよね?溶接では厳しいと思いますが、適切な塞ぎ方法は、ハンダがいいですか?何かピンを打ち込みなどした方がいいですか?

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[3753] Re[3]:コーンショベルにマグ
Name: stroker-kid
Date: 09/29 08:12
ハンダと言っても電気作業で使うタイプでは無く私はフライホィ−ルに使う酸性ハンダですが少量ならばステンレス用が小売りされていると聞いてます。
シャフト穴の入り口を少し広げるチャンファ−加工すればOK。

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[3755] Re[4]:コーンショベルにマグ
Name: シャベル
Date: 09/29 12:54
ありがとうございます。チャンファー加工というと、入り口の面を取るというか、アールを付けてやればよいのですね?そしてピンを打ち込む。その方法で試して見ます。何度もご質問にお答えいただき、感謝しております。

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