’71アイアンの腰上をこの冬バラしているのですが、
ショベルのピストン・シリンダーの設定クリアランスは大体0.05ｍｍ位だと思うのですがアイアンの’70-’78マニュアルでは.003-.004 in(0.076-0.10mm)’59-’69のマニュアルだと.0025-.003 inとなっています。
私の年式の方は指定クリアランス大きいな〜しかも何でクリアランス違うんだ？と思い内燃機屋に出す前に質問させて貰うのですが、これはマニュアルが間違ってたりはないですよね？
ちなみにピストンはＶ−ｔｗｉｎのを使います。

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純正マニュアルに間違いは有り得ないです。しかし数値だけ引用して使うピストンが社外タイワン製では逆に問題でしょう。純正ピストンはハイコンプ、ロングスカ−トで膨張率も高いので広いクリアランス設定です。
タイワン製はシリコン含有を増やして膨張を抑えています。しかしシリコンはアルミ分子構造と安定しにくく強度は落ちます。

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なるほど　ということは　.005mm位が妥当ということでしょうか？

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タイワン・ピストンなら 5/100〜7/100 でOK。重要なのはクリアランスよりもリングの
プリパレ−ションに尽きます。ナラシの期間で常に完璧な走行が出来るとは限らない為に
可能な限りピストン首振りに備えておく必要が有ります。
リング全周の上下端を#300〜#400ペ−パ−にて角の面取りを手作業で行います。

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