いつも大変勉強になっています。
48パンヘット、リンカートＭ３５Ｔ　アーリー自動進角　今年バルブ周りＯＨしました。

２〜３回ほど蹴ると掛かります。アイドリングは低めなので、かなり走った後に３拍子ドっトコドットコとリズミカルですが、長距離を走るとアイドリング時アンバランスになり、シフトチェンジ後キャブからパアフッとバックファイヤーの軽い症状がつづきます。
停止後、調子悪いと20回も30回も蹴らないと掛かりません。そんな時はキャブから火を吹く事もしばしあります。

その他、ＯＨ後プラグがリヤの方が焼けぎみになります。前に普通はフロントが焼けぎみになると勉強したのですが何か問題あるのでしょうか。
先日７００ｋｍ程のツーリンでは何度もプラグを磨き信号待ちではエンジンが止まり
それどもすこぶる楽しいです。
まだまだ経験不足ですのでどうぞ宜しくお願いします。

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第一に油圧低下に伴うオ−バ−ヒ−トが疑われます。第二はキャブ燃調ですがM-35は過度期のリンカ−トで吸入流速が速いPANではM-74bの方がベタ−です。
前後のプラグ焼けが違うと巷でも広まっている様ですが無益な情報です。
OH後と言う事からも扱い方、乗り方の問題でエンブレ多用から来ています。
高速では前後共きれいに焼けるのが正常ですから都市伝説に惑わされぬ様。

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ありがとうございます。

車両には油圧計はつけているのですが始動時のみ針は動きます、エンジンが温まってくると動かなくなるのですが、オイルが柔らかくなりプレッシャーがなくなると・・・
自分では思っていたのですが、まちがいですか？

それとエンブレは使わない方が良いと言うことですか？
宜しくお願いします。

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計測器と云う点では市販のハ−レ−用は不十分な直読み型で多くは60ポンド以下になりますが一目盛りの範囲が広過ぎて微細な反応には針が動きません。
自動車の様なブルゾン管検知に比べると幼稚園レベルなのでスロットルの動きに反応して針が動けば良しとするしか有りません。せめて100ポンド表示ならば細かい動きが読めるでしょうがゲ−ジ径が大きくなって見た目が好まれませんね。
エンブレを使うならそれに見合うスロットルの開き、つまり積極的なメリハリが無いとE/gが死んでしまうと云う事です。古典的なOHVトルク型を運転指導するバイク屋も居ない時代なので実に9割以上のユ−ザ−は自己流マイペ−スで乗っています。
高速ドライブでも一定速度でダラダラ流すのがどれ程E/gにダメ−ジを与えて居るのかも認識してないのが現代の風潮です。

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便乗させて下さい。おっしゃる事が一々自分に当てはまります。軽く流している乗り方がメインですがもっとメリハリに気を使いたいと思いました。
そこで質問なんですがエンブレが多いとどんな症状になって行くのかまだ想像出来ませんので宜しくご教示お願いします。

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スロットルを余り開けずパ−シャルが常で減速はエンブレ多用となるとカム山の下り側つまりバルブが閉じる方向に強い力が掛かっています。
バルブが閉じようとしている瞬間はピストン位置から見てインテ−クに吸い込む力は微弱になっていますから正しい混合気の比率が狂い常にプラグが黒くカ−ボン蓄積が増大します。
OHVトルカ−E/gを乗りこなしているベテランは前後プラグを綺麗に燃やし切っていますがダラダラ乗っている人は前後で全く焼け色に差が出ます。

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返信遅くなりすみません。良く飲み込めました。具体的にここ迄解説して頂ける所は私の知る限り他に無いので有り難いです。乗り方にもっと気配りして上のレベルを体感してみたいです。
又質問の際は宜しくです。

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大変勉強になりました。
ありがとうございます。

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