お早うございます。
お世話になっております。

表題の”パワースロット”を大変興味深く思い調べている内に”Fire Slot”という単語をモパー乗り達のサイトで見つけました。
バルブのリセスのほぼセンターに切れ込み加工を入れている様子でしたが、パワースロットと同じ効果を狙ったものでしょうか？

また、SK様が施したと思われる、画像を2枚見つけましたが、一つはアイアンのトップに直線タイプの切れ込みを入れたもの、もう一つはビッグツインのトップに”Y”の様な切れ込みを入れた画像でした。
このタイプの違うスロットは、それぞれ狙うところが違うのでしょうか？

入れる際の注意点、詳細を教授して頂ければ幸甚です。
以上、宜しくお願い致します。

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パワ−スロットはヘミヘッドの高圧縮ピストン頭頂部に火炎伝播の誘導溝を設けるテクニックです。燃焼室タ−ビュランス(渦流) との相乗効果で高回転の驚異的な伸びを生むLate 70sのドラグスタ−特に900Sportyにはこぞって使われました。
この考え方は進化してEVOのスキッシュヘッドにも生かされています。
私はトルクモンスタ−の高速域で乗り手が滑らかに廻せる様にピストンクラウンに施しています。

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低速域で効くものかと思っていましたが、狙いは高速域なんですね。
「驚異的な伸び・・」
非常に興味がありますので、実際に試してみたいと思います。

明確な回答に畏敬の念を抱いております。いつもありがとう御座います。

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誤解の無い様に補ついしておきましょう。スロット加工は点火時期を進める必要が有りますが当時はマグ点火が主流でしたので低速が犠牲でした。
技術進化の恩恵で現代はデジタルIGを使えますから精密で安定した強力スパ−クにより'80s でさえも夢の又 夢だった領域に入れます。

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お早うございます。
やはり、加工しただけの素人ポン付けでは、真の領域には達しない訳ですね。
ピストントップ加工致しましたが、点火時期の変化までは、意識が回りませんでした。
現在DYNA2000iを入れていますが、勝手が分からずPCにて進角カーブを調整するには至りません。出来る範囲で、ベストを探って見ることに致します。

いつもながら、敬服致します。深謝しております。

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