以前にお世話になりました。
今回も助言を頂ければ幸いです。

パンヘッドのハイドラのフォークオイル漏れに悩まされています。
フォークシール部分ではなく、一番下のインナーチューブの中のダンパーチューブをアウターチューブにナット留めする部分から漏れていて、アクスルシャフトを伝って地面に漏れているのが確認できます。

組み付けが悪かったのかと、バラしてシール類・銅ワッシャーを再度交換しましたが、変わりませんでした。
そこで、ショベルのメンテ本の1冊にインナーチューブを止めるナット（ナイロンナットになっています）の内側に漏れ防止で液体ガスケットを塗るとあったので、眉唾かとは思いましたが試してみたところ、また時間が経つと同じように漏れました。

締め付けトルクが弱いのかと、手締めからインパクトレンチに変えてみたのですが同じでした。


年式的にTYPE Bのオイルを使っていますが、TYPE Eや国産などの20番というオイルに変えると効果があるのかなと思っていますが、根本的な解決にならないと思い未だ試していません。

行き詰っているのですが、アドバイスを頂けないでしょうか。
ショップで寿命があるとも聞いたことがあるんですが、そういう物なんでしょうか。
もう10年以上使っているので、使い捨てではなく同じ物を使い続けたいと思っています。
よろしくお願い致します。

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ダンパ−固定ナットは圧力が掛かる構造では無いのでダメ−ジが発生しているのでしょう。よく有る人為的ミスは嵌め合い溝を不注意で広げてしまいクラック発生を起こす事が考えられます。
車体からAssyで抜いて天地逆にすれば上からナット部を覗けるので対処出来るでしょう。銅ワッシャ−では無く大径の薄い真鍮ワッシャ−を使えば完全にホ−ルドするのでシリコンシ−ラ−併用で止まる筈です。

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大径の薄い真鍮ワッシャーですか。早速探してみます。
銅ワッシャー、アルミワッシャーはよく使いますが、真鍮ワッシャーという物の存在を始めて知りました。

少し嵌め合いにガタがあるのが気になるぐらいで、クラックなどの破損はありませんでした。
ワッシャーを変更してシーラントを使っても良いという事でしたら多めにしてみて再度チャレンジしてみます。

今回も早々にありがとうございました。

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