前回は良きアドバイスありがとうございました。バランスマスターをプライマリーに組み込みましたところ、かなり満足のいく結果でした。さて、近頃、エンジンがオイルを食い始めまして、ヘッド周りのＯＨをするつもりですが、ショップの方と話をしていると、「アイアンはオイルポンプの流量が少ないため、なかなかクリアランスをつめることが難しいとのことで、エンジンをいじるにもネックになっている。流量を増やすポンプもどのメーカーからも出ていない」とのことだったのですが、オイルポンプの流量は重要なものなのでしょうか？また、７７年以前のポンプと以降のポンプではどちらに軍配が上がるのでしょうか？ＳＫ様の経験をお聞かせ下さい。

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確かにトロコイドタイプのLateポンプは大容量で高い能力ですが排気量・圧縮とのバランスから旧型は充分な余力残していますよ。昔は良いE/gパ−ツが無かったので画一的なOHもしくはチュ−ンupだけで評価されてましたが現代は軽量ピストンやコ−ティング技術のフィ−ドバックで新しい取り組み方が可能になっています。極めつけはフライホィ−ルへのバランスマスタ−で弱点とされて来たアイアンSportyのゴツゴツした振動パルスやミッションへの衝撃を完全に封じ込めます。新技術の恩恵でこれ程変貌するE/gは歴代H-Dの中でも他に無いですね。

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横入りすみません。アイアンの場合バランスマスターはクランク埋め込み
プラスプライマリー前後に装着すれば最強ですか？
クランクのみとではかなり変わりますでしょうか？

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アイアンSportyはクラッチ重量ゆえプライマリ−自体の二次振動が強いのでシャフトへの負荷が大きくミッションを痛め易いのが欠点です。フライホィ−ルと共にプライマリ−に装着すれば耐久性は驚異的にupして巡航速度も上がります。

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