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No.595に関するツリー
▼-リンカートのセッティング [46FL] (10/30 00:12)
 └Re:リンカートのセッティング [k] (10/30 02:42)
  └Re[2]:リンカートのセッティング [46FL] (10/30 13:49)
   └Re[3]:リンカートのセッティング [51FL] (11/09 16:24)
    └Re[4]:リンカートのセッティング [k] (11/09 21:42)
     └Re[5]:リンカートのセッティング [群馬のdude] (11/10 00:40)
      └Re[6]:リンカートのセッティング [k] (11/10 08:03)
       ├Re[7]:リンカートのセッティング [46s] (11/10 15:27)
       └Re[7]:リンカートのセッティング [群馬のdude] (11/11 23:07)

[595] リンカートのセッティング
Name: 46FL
Date: 10/30 00:12
こんにちは。エンジンオーバーホールが終わり今キャブのセッティングを行っているのですが悩んでいます。エンジンのかかりや低速での調整は問題ないのですが高速での調整がうまく出ません。慣らし中のためそんなに速度は出していないのですが(約80キロぐらい)四速でこれぐらいの速度を維持しようとすると片肺状態になります。リアが調子が悪くなりスローダウンして停止したあと少しふかしながらしばらくするとアイドリングしだします。リアマフラーから火が出ることもありました。ハイスピードニードルは3速で5〜60ぐらいでアクセルを固定し
片手で少しずつ開けて加速しだすあたりで止めています。約1回転です。そもそもの調整方法がいけないのでしょうか?それとも他に原因がありそうでしょうか?よろしくお願いします。

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[596] Re:リンカートのセッティング
Name: k
Date: 10/30 02:42
リンカートのセッティングは 各キャブによっての個体バランスの違いが激しいのでニードルを何回転廻したからOKって事は一概には言えません。

しかし今の状態を判断すると、単に濃いだけでは無いでしょうか。
セッティングの方法を何所で勉強されたかはわかりませんが、まめに目視でプラグを見て詰めて行く方が確実で安全だと思います。

またハイスピードのニードルは60位から70キロ位を越えたあたりから効き出すと言われてるので おっしゃってる速度では、3速とは言え、まだスローのニードルの方がメインの速度ですね。
慣らしが終わるまでは基本的に濃い方が安全だと思うので メインをかぶらない程度に閉め込んで行くだけで今の所は大丈夫だと思います。

キャブのセッティングは理屈より、まずは走りのフィーリングと、まめにプラグの焼けを走っては見てみて その速度域の任意のニードルを調整する。という事で詰めて行ったほうがいいでしょうね。

走っていて片肺になった時点でプラグを見れば かぶってるかどうかはすぐ黙視出来るし、その時点でかぶらない程度に閉め込んで行けばいいだけの話では無いでしょうか。

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[597] Re[2]:リンカートのセッティング
Name: 46FL
Date: 10/30 13:49
ご丁寧にありがとうございました。プラグの状態を確認しながら調整してみます。

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[616] Re[3]:リンカートのセッティング
Name: 51FL
Date: 11/09 16:24
初歩的な質問で申し訳ございません
51FLでリンカート74B(他もストック)で始動に少し難があります。エンジン温まったあとの始動ががかなり難しいです。
一度の乗ったあと温まっている状態進角チョい進めで空キック(チョークなし)2,3発でIGをONにしてキックと教わりましたが それではかかりません 何かアドバイスあればお願いします

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[617] Re[4]:リンカートのセッティング
Name: k
Date: 11/09 21:42
基本的に車両の具合と、キャブの具合に個体差がありすぎるので「こうすればかかる」というマニュアルは今では通用しないと考え 始動性が悪いのなら 教わった始動法とは違う事をどんどんと試してみるべきですね。

言われる様にチョーク無しで 空キックを2、3回も蹴れば 逆に燃焼室の混合気は エンジン始動に必要なガスの量には足りなくなりそうですが、、

と言う事で 僕の場合は冷間時は チョーク全閉で空キックを一回目踏んだ時点のキャブがガスを吸い込んでる音の具合で、ガスをいっぱい吸い込んでいるなら2回程。
音の具合で吸い込みが少なめなら、3〜4回と始動時に蹴る回数を毎回換えています。
この方法で 99%の割合位でキック一発でかかります。

エンジンが温まった時は チョーク半閉めで、空キック無しでそのまま始動です。
勿論、エンジンがかかったら速攻チョークを戻します。
その時一発で かからない場合は、チョークを全閉にして一回空キックしてみて、またキャブがガスを吸い込む音の具合を聴き取って、空キックの数をその場に応じて換えて普通に始動します。

この方法で、今までどんなに寒い時でも そして真夏でも、始動の為に本キックを5回以上蹴ると言う事をこの5年以上した事がありませんよ。
ほとんどどんな天候でもキック一発 もしくは2回でかかります。

しかし 僕のバイクの場合はキャブセッティングなどしっかり自分で追い込んでしてあるのでこういう方法でかかりますが、キャブが常時濃いめや薄め、圧縮が抜けているなど きちんとした状態でない車両には当てはまらない事もあるかと思います。
さてまとめですが、始動の為のポイントで一番重要なのは 始動の際に燃焼室内に今現在、どんな状態の混合気が入っているかをいつも考えながら始動の作業に入る事です。

リンカートの場合、チョーク全閉時に空キックをする際にキャブがガスを吸い込む音を聞いて 空キックの数を調整する事がすごく重要です。

吸い込むガスの量が多いと ズズズズ、、っていう感じで水っぽい、いかにも吸い込んでる感じの音が出ますので その音の具合で空キックの数を常時調整と言う事ですね。
また空キックの際に出る音と共に キャブのフロートボウルの上側のキャブのサイドの穴からシリンダーに向かって飛び出すガソリンの量もかなりの目安になります。
その辺を注意しながら自分のバイクで一番いい始動方法を見つけて下さい。


お店に言われたり、雑誌やマニュアル通りの始動法を試してかかりが悪いなら どんどんと他の方法を自分なりに考え、試してみるべきですね。

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[618] Re[5]:リンカートのセッティング
Name: 群馬のdude
Date: 11/10 00:40
初めに、いつも(ほぼ毎日)楽しく拝見させていただき、楽しく勉強させてもらっています。

Kさんへ

私は、Kさんの文章をみて、カラキックの重要性とEG始動時のコツとかを素晴らしいと思いました。勉強になります。

私のバイクは、ナックルのように古くないなんてことないシャベル(EGストック、Eキャブのファンネル仕様、ポイント、プラグは交換しなくて良いくらいのセット(ハーレー屋さんに言わせれば薄めでしょう、寿命だったのかもしれませんが、一度ピストンにヒビが入り、オーバーサイズに交換しました)です。

私は、憧れのシャベルを所有して14年ほどになりますが、全くカラキックしないで始動する派なのです。まあ十分な燃料、空気、そして点火というのも頭に入れていますが、意外とチョーク入れればEG簡単にかかります。まあ苦労してかかるようにセットしたのですが。寒冷時でも、EG温まっていない時でも、比較的簡単にEGかかります。常にここ数年5回以内でかかるとは言い切れませんが。
しかしここで大問題暴露です。
夏場に、信号待ちで、EGとまった時は、結構かかりにくい時があります。真剣にかからないです。EGあったまっているのに、チョーク入れたりもしています。暑さで燃料の落ちが悪いのか、暑さでタンクキャップエアーの抜けの悪さがひびいているのか、はっきり言って謎ですが、まあ時期にかかるので、構わず蹴ります。やはり、そんな時は、カラキックを試してみるのも手かなと感じました。ついでに言えば、もっと自分のバイクを見つめなおして、普段の始動時や、こんなときはどうする?見たいな感じで、カラキックを交えつつキックしたほうが、効率がいいのかなとつくづく感じました。ちょっと、いや、結構まじめに考えて始動してみます。
勉強になりました。有難うございました。

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[619] Re[6]:リンカートのセッティング
Name: k
Date: 11/10 08:03
僕の友人のシャベルもそうなんですが 冷間時は比較的簡単にかかって、走り出すと絶好調!でも暖まっている時に限ってかかりが悪い車両の話をよく聞きます。
自分の車両ではないのと キャブがどの車両も違ったりするので こうすればかかるよとは一概に言えないんですが、やはり暖まってる時は混合気が薄めになってしまい かかりが悪くなってる様な気はしますね。

一回蹴ってかからなければ すぐにプラグを外してその状態、匂いなどを見てみれば薄くてかからないのか 濃くてかからないのかの状況の把握はしやすいとは思いますが でも、ほとんどの人は数回蹴ればかかるのが判ってるのでそんな事はしませんね(笑

僕の場合はすごーく面倒くさがり屋なので それが逆に、楽をする為に どれだけ簡単に出来るか?と考える方に向いただけです(笑

しかし、常時エンジンやミッションの状況を考えて走っていれば、ちょっとした問題もすぐに対処できるし 出費もかかりませんね。

シャベル以前のバイクに乗るなら ハーレーはこんなもんだ、、っていうお店の人の意見もあるでしょうが、本当にそうなのか?もっと良くなるのでは?といつも考えながら そして細かい所をどんどん対処して治しながら乗る様にしていると 逆に随分と、お財布にも優しく、楽が出来る様になると思います(笑

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[620] Re[7]:リンカートのセッティング
Name: 46s
Date: 11/10 15:27
そうですね、Kさんの言う事はもっともです!
私もM-35のリンカ-ト使用のナックルに乗ってますが、購入ショップの方の『ロースピードはいじらない事』というアドバイス通り乗っていると必ずしばらく走ると濃すぎてプラグが死んでしまったと言う経験がありました(笑)その後、1/4回転くらい自分で絞ると吹け良く始動性も問題なくプラグも死ぬ事もなくスム-ズに走るようになりましが。
リンカートは特にだと思いますが、気圧やエンジンの暖まり具合、道路状況などで微妙にセッティングが変化すると思いますので、後々の面倒を先に自分で処理をして楽しく走れるように対処できるようになるとまた一段と旧車ライフを長くおくれるれるようになると思いますよ。

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[623] Re[7]:リンカートのセッティング
Name: 群馬のdude
Date: 11/11 23:07
手間のかかる返信誠に有難うございます。
勉強になります。 「一回蹴ってかからなければ すぐにプラグを外してその状態、匂いなどを見てみれば薄くてかからないのか←(多分これでしょう) 〜〜〜そんな事はしませんね(笑」

↑これ重要ですね。基本かもしれません。私は面倒くさがり屋なので、なんか機嫌が悪いのかななんて思いつつ、高温時にプラグを外してみるなんてほぼやっていませんでした。それは、もちろんですが、真剣にかからない場合や、部品を交換したときはマメに見るのですが、ある程度のレベル(個人差凄くありますが)までいっていれば、もうガムシャラに蹴っ飛ばします。おかげで、キックアームとケースについてるリターンスプリングを一度壊しています(これも扱いが悪いなんて思わず。寿命とか思いつつ)。
もっと自分のバイクに優しくならないとまともに付き合えないですね。
自分的にはまともに付き合っていると思っていましたが、極めが甘いですね。
本当に参考になり勉強になりました。有難うございました。

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