78年ショベルヘッド
オイルポンプ、ブリーザーギア　S&S
カム　アンドリュースJカム

クランクブリーザーからオイルが霧状で少量出てきます。
エンジン停止と始動時は無し、始動中に出てくる状態です。

オイルポンプをばらし、内部チェック問題なし、
ブリーザーバルブおよびホール内壁チェックは問題ないようです。

それ以外で思い当たる節が無く、こちらで質問させていただきました。

アドバイスいただけると助かります。

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少量がどの程度か判りませんが乗り方がE/gブレーキ多用では有りませんか。

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早速のコメントありがとうございます。

仮に信号待ちで1分程度アイドリング状態で停止していると、
ブリーザーホース下の路面にオイル染みができる程度です。
現在は自分自身が乗っているわけではないのですが、
オーナーの乗り方を見ていると確かにエンジンブレーキを使うことは多いと思います。
自分が一度オイルポンプを組みなおし、カムカバー内も組みなおして、
何度か試走した時はオイルは出ていませんでした。
最近オーナーが乗るようになってからオイルの流出が増えたように思います。

ロングストロークのHDはエンジンブレーキ多様は良くないとは聞きますが、それによってブリーザーからのオイル流出につながるのはどのような理由からなのでしょうか？

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ピストンストロークによる排圧力は設計上グレッシブに回転上昇させる為に働いてます。常に前に進むと云う基本的な考えなのでトコトコゆっくり走ったりスロットルを戻しE/gブレーキ多用は排圧力が失われケース内の残留オイルが増大します。
ムチを入れて走る様な運転指導が求められます。

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こんにちは。
その後、何度か走りを意識して乗ってみましたが改善は見られません。
エンジン停止時、始動時、エンジンが暖まる(油温が上がる)までも症状は出ません。
エンジンが暖まり、油温が上がるとミスト状でオイルが出てきます。
オイルポンプ、ブリーザーバルブが原因では無いとなると、
他にそのような症状になる原因が分かりません。
何か思い当たる原因はありますでしょうか？

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乗り方を改善でき無いとなれば強制的にビギナー仕様へ戻すべきです。
Jカムはリフト量を上げずにバルブの開いている時間を長く取っているので大人しく乗るには向いてません。純正Hカムに戻しブリーザーバルブも純正に戻せばOKです。
S & Sブリーザーはタイミングを長く設定してますから私は乗り手のレベルに合わせ溶接して埋める場合が有ります。しかし それよりも運転指導する方が適切だと思っています。厄介なのは初めて乗る人が純正仕様で無いコンプリート社外E/gに対応できない事です。

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ありがとうございます、参考になります。

HカムとJIMS製ブリーザーバルブに変えてみるつもりですが、
JIMS製ブリーザーバルブのメリット・デメリット、使用した前例があれば教えていただけますか？

もし仮に上記をやったとして改善が見られないとなると、
何か他に考えられる原因は何かあるのでしょうか？

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何度も繰り返しますがOHVのトルクを掴む運転指導が最善になります。
それが望めないなら純正仕様を出発点にすべきです。逆に尋ねますが何故社外パーツにこだわるのでしょうか? S&S,JIMS もスピードupが目的でゴールが純正とは異なります。

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ご指摘ありがとうございます。
運転指導が最善だということで理解しました。

純正新品はすでに入手できないようなので、
でもⅤ-TwinなどのTaiwanメイドのレプリカは使用したくないと思い、
精度の良い物をと思いましてJimsを候補にしておりました。
SK様は中古の純正などで組まれているのでしょうか？

また、プラスチック製はショベル後期からと思っておりましたが、
25310-71AというOEM品番の純正をイーベイで見つけました。
プラスチック製は良く破損するとも聞きますが、
ケース側へのダメージを軽減できるのではないかと、少々興味があります。
SK様は前期ショベルにプラスチック製のブリーザーバルブを組まれたことはありますでしょうか？

何度も申し訳ありません、よろしくお願いします。

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純正消耗品は昔から入手困難で社外品すら無かった時代の経験から私は大量にUSAで買い求め続けてメンテ修理に対応してますから作業ストップは皆無ですが販売はしないので平均的なショップスペースを在庫保管に使ってます。年末の整理掃除で片付け始めてますがミッション関係が自分でも驚く程大量に有り十数基組める量で笑うしか有りません。
プラスチック製はオイル交換メンテを怠ってる場合に異物嵌合で磨耗しやすいですがピニオン、カムギヤに優しいので有効です。

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