長らく疑問に思っていたので質問させてください。
これからの時期は空冷大排気量のバイクには中々厳しい気温になってきます。
例えば走って帰ってきた時に自然放熱ではなく、扇風機などで強制的に空冷した場合のメリットデメリットとして何か考えられる事はありますでしょうか？

高温のままのE/gを自然放熱させるよりも良いのではないかと思いました。
以前過去ログで再始動のためにミニ電動ファンを付けたようなことをsk様が書いていた様な気がしていたのですが、個人の曖昧な記憶です。
冷やしすぎによる金属収縮等のデメリットもあるなど、知見があればご教示ください。

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駐車で扇風器が使える環境ならば是非使用されて下さい。キーoffにした直後から猛烈な温度上昇が始まります。高速道路を降りた下道でメカノイズが大きくなるのに何も対処しないのと同じでE/gが疲弊します。
現行TC でさえこの10年 H-D社は熱対策で迷走してましたが今後主軸になると思われるM-エイトでは部分水冷式に移行しています。
昨年の様に日本中どこに居ても30度越えの状況ではオイルクーラーは何の役にも立ちません。昔の鉱物油は熱吸収に優れてましたが現代のオイルは熱を伝える点で極めて弱くヒート気味になってもオイル温度は70度程です。
つまり直接風に頼るしか日本の気候では対処法が無いのです。
シャベルでのテストでは電動ファンを回しっ放しで気温34度、路面64度で問題無く快調に走りましたが人間の方がこたえました。

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幸いその様な環境でバイクを保管できるので次回から早速扇風機で冷やす様にします。
ありがとうございました。

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いつも参考にさせて頂いてます。熱で疲弊するとの事ですがどの様な症状と言うか結果が知りたいです。本格的なオーバーヒートは昔自動車で白煙吹いて経験してますがそうなる以前の事でしょうか。

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冷却能力を上回る熱が続くとシリンダー内に燃焼ガスの吹き抜けが多発します。爆発エネルギーがクランク室側に抜けブリーザーを通してオイルの排出が起きてきます。
昔は650cc以上の大型車はベテランだけの所有でしたが今は免許取り立てで最初のバイクがPANと云うのも珍しく無い状況も起因していると考えてます。ベテランはトロトロ走りは論外としてますから空冷E/gを身体で覚え走行スピードも格段に速いのでガス吹き抜けは見られなかったです。

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的確なご意見で勉強になりました。思い当たる節も有る様な。
さらなる精進します。ありがとうございました。

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