いつも楽しく拝見しています。73年FXから念願のパンに乗り換えを考えてますのでアドバイス頂けたら嬉しいです。
どの年式が自分に適してるのか分かりませんのでよろしくお願いします。
歴史的な価値は考慮せずこちらで勉強してるホットロッドが望みで新しいテクノロジーを取り入れた軽量バイクを夢見てます。定番のスプリンガー、ナロースタイルは見飽きてるのでとりあえず年式範囲を絞りたいです。

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範囲が広いので純正と一部改造のE/g、フレームに限って言えば 55年以降を強く勧めます。'48〜のアーリーPANは設計強度が弱くパワーを少し上げるとフレームに直ぐクラックが生じて厄介です。長い間E/gマウント部の修理と補強対策で私は疲れました。
USAでは完全な純正オリジナルを求める人は極めて少数のマニアがコレクターアイテムとして保有するのみで走る目的の人は居ません。
Late PANを愛用している層は殆どがホットロッド好きで V8マッスルカーと強くリンクして繋がって居ますから日本とは大きな形態の違いになります。
70年代迄はハーレー市場が小さくて限られたスピードパーツのチョイスしか無かったのが現代はテクノロジーの進化で驚異的なハイレベルに達して当時のバイカーが夢にも思わなかったライディングの楽しさが得られます。

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分かり易い説明ありがとうございます! おかげさまで前に進めそうです。
フレームの弱点と理解しましたがエンジンについては対策すれば年式の不安は無いのでしょうか。素人判断では売り物エンジンの中身まで見極めることが自分的に難しいと考えてますので今一つ御教示頂きたいです。
宜しくお願いします。

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売主の信用出来る要素がどれだけ有るかに尽きるでしょう。大方は爆音系マフラーで歯切れ良いアイドリングを聞いただけで 調子良さそう と思い込みますから社外品だけで組まれたE/gすら見抜けないでしょう。
このQでは純正もしくは純正に準ずる仕様のE/gについての判断基準になります。
'55〜up ではクランクシャフト耐久度が圧倒的に強くEVO迄が共通設計になってます。腰上も油圧安定性とヘッドの構造が強度増して高速走行に対処されています。
アーリーPANでは強化策に限度が有りコストを掛けてもLate PANに迫る事は出来無いです。若き時代に '55ストローカーと'48ストックを所有してましたが乗るのは'55ばかりで'48はダルなストレスが強かったです。(個人的な意見)

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貴重なお話勉強になりました。実はお世話になってるショップを通じて計画練ってますがエンジンの中身よりカスタムの方に引っ張られるので何となく不安でした。ショップは良い人なんですが自分の方が分かって無いとやっぱ駄目ですね。とても参考になりました。

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