いつも勉強させて頂いております。
自分の58PANをばらしていて思ったのですが、ロッカーホルダーのインテークバルブ側にオイラーが付いていますが、冷却の為だったらエキゾースト側の方が良いのでは？と疑問に思いました。何故インテーク側に付いているのでしょうか？
お忙しいところ、素人質問で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

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正確にはINもEXにも部品として設計されています。ナックル時代に油圧経路の問題で焼き付きの痛い思いから新しいアルミヘッドには考えられるアイデアを全て導入した様です。
実際にはパンカバ−内部でオイルミストが隅々まで激しく飛び散るのでオイラ−フィッティングの効果は疑問とH-Dディ−ラ−整備部門でも70年代に声が上がっていました。オ−バ−テクノロジ−です。
私も80年代に自分の48パンのオイラ−を外し6年程注視し分解しましたが何も異常は見られませんでした。
むしろロッカ−ホルダ−のチュ−ンupの方が効果大です。

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早速のお返事有り難う御座います。
私のPANも例によって社外のホルダーなのですが、どのようなチューンupが効果的なのでしょうか？差し支えなければ教えて教えて頂けますでしょうか？
以前もロッカーホルダーの話題があったと思い探してみたのですが、恥ずかしながら探しきれませんでした。何度もすみませんが、宜しくお願い致します。

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OBではPAN社外ロッカ−ア−ムを使用しませんが昔テストしているので対策を披露しましょう。
ロッカ−シャフト部の焼き入れ硬度が足り無いのでカジリ摩耗が進行するのが早くて短命なのが欠点です。そこでロッカ−ア−ムにWPC加工を施し、受け側のブロンズメタルにオイルの溝切りを追加してシャフト全面に潤滑させる様に改造します。
これでかなり純正ロッカ−Assyに近いレベルに高める事が出来ます。

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sk様、とても参考になりました。有り難う御座います。
幸い、数年前に交換してあるので、まだかじり等は見られませんでしたが、溝切りだけでもしてみようと思います。
貴重なご意見有難う御座いました。

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便乗させて下さい。レイトのパンになるとロッカ−に上がるオイルラインが外側に露出してY字パイプになりますよね。
進化の過程でそうなるべきだったと理解していますがア−リ−パンにはそうした強化策みたいな方法は有るのでしょうか。私の49も油圧が落ちてきてるのでヘッドの焼き付きが心配です。

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潤滑・冷却のオイルが熱いシリンダ−内を経由するのは好ましく無いと云うアウトサイド・オイラ−の考えですね。
パワ−の低かった時代背景では目をつぶる事が出来た欠点でも高速化に伴いオ−バ−ヒ−ト対策が必要になった事です。
ア−リ−PANでもチュ−ニングの手法としてインマニ側近くから直接オイル穴加工してロッカ−ブロックに送り込むライン取りがポピュラ−です。
純正至上の人は眉をひそめるでしょうが走りと耐久度を選ぶ人にはお勧めです。

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良い情報有り難うございます。ヘッドを開けた時に是非検討してみたい案です。また何か有りましたら相談させて下さい。

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