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[2297] Re[6]:フットクラッチ調整
Name: k
Date: 06/09 19:38
風圧の可能性はどっちかというと少ないような気がします。

ちゃんとロッカーとプルロッド、そしてミッション側のクラッチのリリースレバーのリンクがしっかりしていれば、戻ることはない筈ですね。

ロッカークラッチの構造をよく見ながらペダルを切ったり繋いだりしてみると、そのスプリングの位置がロッカーシャフトの中心位置を超えて下側で行き止まり、逆にするとそのシャフトの中心位置を超えて上側に行ってクラッチが切れて行くのが判ると思います。


その構造のおかげでクラッチペダルを前方に踏み切った時に、丁度スプリングがロッカーのシャフトの中心位置をギリギリ越え、下側にペダル自体を引っ張って戻らない様な構造になっています。
そして、その位置が的確であればクラッチのプルロッドの力もかかる前のギリギリの位置に来る為に、走行中に切れる方に戻る事は無いと思います。

そういう構造になっているのに走行中に戻ってしまうのは、ミッション側のクラッチリリースレバーと、クラッチのプルロッドと、ロッカーのリンクのバランスの問題かと。

特に、プルロッドの遊びが多すぎると、ミッション側のクラッチのリリースレバーの戻ろうという力がロッカーにかからなくなってる範囲が多い。
いわゆるフリーな状態になってる場所が多くなり、そういう時にロッカーのスプリングの力がペダルを前側=スプリングがロッカーのシャフトより下側位置にありペダルを下の方向に引っ張っていない位置にあると、ロッカークラッチのスプリングのせいで、どんどんと逆方向=切れている方向に引っ張られます。

現車を見ながら口で説明すれば凄く簡単な事ですが、文章に書くと判りにくいですね。


SKさんのおっしゃる通り、シャフトのナットを締め込めば戻ることはなくなると思いますが、ナットを閉め込んだ分クラッチの動きが固くなると思うので、それが嫌ならリンクをもう一度見直して根本から治すのが一番ですね。

自分でゆっくり考えれば治ると思うので 家でゆっくりパーツを見ながら治して下さい。

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