リプロの旧車用スクエアコイルは　一般的にパンクしやすいと言われています。
しかし、３アンペア位しかないバッテリー、そのバッテリーには大きすぎる充電能力のジェネレーター。そしてその為、いつも負担がかかっていると思われるレギュレーターと　全体的にバランスが悪い電気関係によりコイルにも負担がかかり、余り良く無いコイルがより、発熱してパンクしやすくなるのだとも思います。

僕も１２ボルトに変更しておりますが、１２アンペアのバッテリーと純正１２vジェネレーター、そして純正採用のボッシュのレギュレーターを使用。
環境的には、アイアンスポーツの時代の純正電気環境と同じようなものを再現することにより　あの悪名高いスクエアコイルでもそうそう調子が悪くなる事はありません。
大体２万キロはもってくれて　コイルがパンクするのはレギュレーターの調子が悪くなって　その影響でパンクする事が多いのではないかと、僕の実験結果からですが考察しております。
ですので、ルックス的にスクエアコイルが使いたいのであれば、その愛車の充電環境をもう一度見直して下さい。

ルックスより性能を取られるのでしたら、純正のシャベルの時代のポイント用５ΩコイルがまだNOSで容易に手に入れる事も出来ますし、ダイナや他の社外のコイルでも、スクエアコイルよりは信頼性はあると思います。

でも、充電環境さえしっかり見直せば　リプロのスクエアコイルでも十分いけると思いますよ。
　

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