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[617] Re[4]:リンカートのセッティング
Name: k
Date: 11/09 21:42
基本的に車両の具合と、キャブの具合に個体差がありすぎるので「こうすればかかる」というマニュアルは今では通用しないと考え 始動性が悪いのなら 教わった始動法とは違う事をどんどんと試してみるべきですね。

言われる様にチョーク無しで 空キックを2、3回も蹴れば 逆に燃焼室の混合気は エンジン始動に必要なガスの量には足りなくなりそうですが、、

と言う事で 僕の場合は冷間時は チョーク全閉で空キックを一回目踏んだ時点のキャブがガスを吸い込んでる音の具合で、ガスをいっぱい吸い込んでいるなら2回程。
音の具合で吸い込みが少なめなら、3〜4回と始動時に蹴る回数を毎回換えています。
この方法で 99%の割合位でキック一発でかかります。

エンジンが温まった時は チョーク半閉めで、空キック無しでそのまま始動です。
勿論、エンジンがかかったら速攻チョークを戻します。
その時一発で かからない場合は、チョークを全閉にして一回空キックしてみて、またキャブがガスを吸い込む音の具合を聴き取って、空キックの数をその場に応じて換えて普通に始動します。

この方法で、今までどんなに寒い時でも そして真夏でも、始動の為に本キックを5回以上蹴ると言う事をこの5年以上した事がありませんよ。
ほとんどどんな天候でもキック一発 もしくは2回でかかります。

しかし 僕のバイクの場合はキャブセッティングなどしっかり自分で追い込んでしてあるのでこういう方法でかかりますが、キャブが常時濃いめや薄め、圧縮が抜けているなど きちんとした状態でない車両には当てはまらない事もあるかと思います。
さてまとめですが、始動の為のポイントで一番重要なのは 始動の際に燃焼室内に今現在、どんな状態の混合気が入っているかをいつも考えながら始動の作業に入る事です。

リンカートの場合、チョーク全閉時に空キックをする際にキャブがガスを吸い込む音を聞いて 空キックの数を調整する事がすごく重要です。

吸い込むガスの量が多いと ズズズズ、、っていう感じで水っぽい、いかにも吸い込んでる感じの音が出ますので その音の具合で空キックの数を常時調整と言う事ですね。
また空キックの際に出る音と共に キャブのフロートボウルの上側のキャブのサイドの穴からシリンダーに向かって飛び出すガソリンの量もかなりの目安になります。
その辺を注意しながら自分のバイクで一番いい始動方法を見つけて下さい。


お店に言われたり、雑誌やマニュアル通りの始動法を試してかかりが悪いなら どんどんと他の方法を自分なりに考え、試してみるべきですね。

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