歴代H-Dの中で最もドラマチックな誕生のアーリーSはヘビーデューティを極めています。家族経営で旧態依然の末に倒産の危機に見舞われ外部投資に託したのですが昔の技術しか無い会社に誰も見向きはしませんでした。
そこでH-D技術陣は持てる力を最大限に発揮して史上最強のタフなE/gをニューモデルに搭載する最後の勝負に出ました。
新しいクランクTIMKEN B/g支持を始め強化されたカムギヤトレーン、銅メッキ処理のロッカーアームetc 。Hot Rod の理念が生きてます。
Cycle World等のメジャー雑誌もプリモ と称して最大限の評価を出し高速時代の幕開けを告げました。悲しきかな当時の日本のバイク雑誌は前世紀の遺物でパレード用と酷評してました。
日本のトップメーカー H社も研究用として '69FLHを購入してテストしましたが得る物は無しとそのまま研究所に放置でしたが今は私の手元に。　

返信する