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いつも貴重なお話で勉強させていただき、ありがとうございます。
疑問は主題のとおりです。
安定したセル始動に着目して、リチウムバッテリーを同一メーカーから選ぶ際に、排気量（だけではなく、フライホイールの重さなども含めるけれど）に見合った規格にしていました。
具体的に言うと、1500超のストローカーにはツアラー推奨規格のかなり高価なものを使用しています。
1200スポーツスター推奨規格のものと比較してみると、明らかにセル始動が安定しています。（前者だとセルで楽々始動。後者だとセル&キックで始動。少し弱々しい。）
こうした違いは、それぞれのバッテリーのボルト数値が規定を下回っていない限り、CCA数値の違いによるものだと考えていました。セルの始動の安定さに影響しているのはCCAの数値が高いか低いかだ、と。この考えは間違っていますか？
某リチウムバッテリーの国内扱い業者は、CCA数値はセル始動に全く関係なく、そもそもリチウムバッテリーのCCA値については、計測テスター（ユーザーが使用して市販ものだけでなく、自分たち＝業者のものを含む）も計測不可能だと言っています。なので、CCAがどうであろうと、そのバッテリーのボルト値が規定以上でていれば、排気量、フライホイールの重さに関わらず始動が可能。スポーツスター推奨規格品で、2000ccのハーレーのセルが始動できるという説明です。全く実感できないのですが、業者の話は正しいのでしょうか？
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E/g形式が不明なので推測します。バッテリー販売側と貴君の話が噛み合わないのは容易に想像出来ます。彼等は現行車のカタログデータで拾える車両の適合可否しか発表しないのはクレーム対策の問題です。貴君が知りたいのはアナログ時代のチューンドE/gに対するクランキングパワーですがCCA値の大きいタイプが必須になります。
現行車でVロッド、ミルウォーキー8等はハイコンプですが軽量クランクとインジェクション仕様が基本なのでECMつまりコンピュータ設定が始動を容易にしています。対して初期EVO以前の重いクランクとシングル#50オイルの大排気量ハイコンプ仕様では強大なクランキングパワーが必須になり簡単にはスパークしませんからFL用のCCA最大値が望ましいでしょう。バッテリースペースの問題も出て来るのでUSA市場の様にカスタム車用の小さなリチウムBtながらCCA500オーバーを探すしか無いでしょう。
いずれにしても進化の面から良い時代になったと思いますが私の若い頃には四輪Btは積めないのでヘリコプターBtをUSAで買い求めて大変な苦労を伴いましたが現代ではデコンプが各種出回りハイカムの選択肢も豊富で当時に夢の又夢だった事が実現しますから驚くばかりです。
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sk様
まさにおっしゃる通り、です。業者がなんであれほど断言できるのかが不可解で、僕の考えがそもそも間違っているのかと不安になるほどでしたが、sk様に説明していただきスッキリしました。
リチウムバッテリーはCCA計測が出来ない、という事をうまく含んだ、業者側にとって都合の良い、逃げの解釈なのだと思います。実際に同じメーカーの違う規格の新品で、比較実験してみると、480前後の数値のBTでセルは回るけれど、420程度では回らないのです。
冬季はオイルを15w50-60に換えて、ミネラルとの抵抗差の大きさに驚きました。
前後してしまいましたが、エンジンはs&sのknuckle1520です。1200shovelhead 純正エンジンを約15年乗った後、同じ車体のままs&sに載せ替えました。めちゃくちゃなエンジンでしたが7年目でやっと整ってきました。（いつかOBに乗って行って、このニセモノ！と怒られる場合に備えてのハンドルネームです。）
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なんと ! HOT ROD ですか !! 最近ではベッカムも同じセル付きKnuckに乗ってますね。しかし随分遠回りして辿り着いた感有りますが喜んで歓迎します。
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