７５年シャベルですが、ブリーザーギアの窓？が削って広げてありませんでした。広げるとどの様なメリットが有るのでしょうか？教えてください。宜しくお願い致します。

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ストック排気量のままなら削り広げる必要は全く無いです。
ドラッグレ−スチュ−ンのフィ−ドバックから来た加工ですが排気量upとハイカム使用でクランク室にオイルが溜まり過ぎフライホィ−ル回転の抵抗になるのを防ぐ意味です。(高回転時)
シングルグレ−ドの固いオイルを使うチュ−ニング理論なのでリスクも伴いますから経験の浅い人は手を出すべきで無いでしょう。
焼き付きを経験した人は判りますが焼き付く直前は短い間ですがいつに無く素晴らしくE/gが廻ります。
H-D社も1340を出した時に同様の考えから窓を拡大しました。しかし削り過ぎるとブリ−ザ−タイミングがずれてしまいある回転域でカムカバ−内に溢れる程のオ−バ−オイルになってしまいます。(カムによります)
現在はS & Sからリ−ドバルブ方式のブリ−ザ−ギヤが出て純粋にピストン上下動の負圧だけなので精度は上がっています。

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大変参考になりました、有り難う御座います。
S&Sのブリーザーギアは大変興味が有ります、リードバルブ方式という事はブリーザーギアが回らないという事でしょうか？すいません、自分で調べますね。
今回は有り難うございました。

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同様のQ が有りますので。　ギャが廻らない利点としてクランク軸(ピニオン)への負荷軽減とメカノイズ減少が何よりプラスです。

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今030オーバーのブリーザーギアが入っており後がありません。
　今度キズが入ったらケース交換だよ、と言われております。
ならばケースにキズが入る前にS&Sのブリーザーギアにしたいとおもいますが欠点はないのでしょうか？

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ケ−ス交換とは早計な判断です。ご心配無用、その場合はボ−リングしてアルミスリ−ブを造り回り留めに点溶接すれば回復します。
リ−ドバルブがオイルを吸い出しているのでは無く通路出口の扉変更なだけですから問題無いと考えています。
テストとして地方の顧客に3年程前からトラブル発生の場合OBで責任対処の約束でシャベルストロ−カ−で使って頂いてますがOKです。
EVOトルクモンスタ−装着ユ−ザ−で低中速しか使わない状況下で一年半のケ−スでも調子良いままです。
ハイチュ−ンしたE/gでブリ−ザ−ギヤの歯欠け事故に悩まされなくなるのはメカニックとして何より歓迎です。

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