友人とタイタンの焼き付き修理を手伝ってようやくクランク一式をケ−スから取り出したのですがS&S製のクランクのナットがどうにもゆるみません。ガススタンドのインパクトレンチを借りたのですがお手上げです。
プロはこんな場合どうやって緩めるのでしょうか? アドバイスの程よろしくお願いします。

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S & Sクランクは純正よりも接着剤を多用して初期クレ−ムが発生しない様にしている為分解は非常に大変です。大トルクのインパクトで駄目ならバ−ナ−でナット部を熱してロックタイトを消してから銅ハンマ−でナットに衝撃を与えてからインパクト使用して下さい。
それでも駄目な場合はナットだけをタガネで左廻しで打撃して緩めます。勿論ナットの再使用は出来ませんがクランクピン側を守る為なら仕方無いでしょう。恐る恐る中途半端な打撃では無くパワ−ヒットがコツです。
皮手・大型ハンマ−・腕力!　マニュアルにも載ってません。

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アドバイスありがとうございます。おっしゃる通りびびりながらエア−インパクトを使ってました。調整を最大にしても緩まなかったので途方にくれましたがこの回答で納得出来ました。それにしても先輩から聞いていた通りskさんは旧車オリジナルから改造エンジンまで守備範囲が広く極められてて尊敬の人です。そういったメカニズムに対し柔軟な考えはどうやって育てられるのでしょうかね〜。

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タイタンはS&Sのコンプリ−トエンジンですよね。前から興味がありましたが純正と比べてS&Sエンジンはパワ−が売り物ですけど専門家のskさんから見てフライホィ−ルバランスなんかは純正と同等レベルになっているのでしょうか。つまり信頼度と言う意味ですが。

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ト−タルでは純正が格段に優れていますがS & Sは中高速レンジに絞って開発しているので目的に合えば面白いでしょう。乗った経験は無いけどタイタンは高速クル−ジングを目指したスタイルだと理解しています。
クランクバランスはどちらも厳密に一台づつ設定しているのでなく設計上の数値で仮想設定な為に柔軟性に欠けます。これが新車といえどもゴツゴツしたフィ−リングの原因ですね。

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分かり易い説明ありがとうでやす。S&Sと純正を比べ論じるのがあちこちで見られますがこの説明なら頷けます。目的が違うものを買ってしまった人間が幾ら力説しても話が噛み合ないわけですね。それでも三拍子が欲しいと言われても苦笑です。

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勉強するならハ−レ−だけで無く他の分野にも目を向ける好奇心が必要になるでしょうね。日本人に多い一つの方向しか極めない専門バカでは考えが狭過ぎて軌道修正が難しいでしょう。

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