はじめまして、現在FHPのビッグボアシリンダーを入手したのですが、オイルのリターン？穴がないことに気がつきまして、？？？と思ってこのコーナーに質問させていただきました。
　これは、何か？意図があってのことなのか？それとも、加工を前提にしてのことなのでしょうか？

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かなり以前のFHPシリンダ−ですね。FHPはS&Sに身売りして今はスウェ−デン製では無くそのTypeはとうに絶版です。
当時PAN用シリンダ−として造られたのでは無くOld skoolの時代に脆弱なKnuckシリンダ−をあきらめて肉厚の新しいPANシリンダ−を転用するのが流行しました。しかしヘッドボルト穴を埋め直しタップ切りするのでその改造ヘッドはず〜っとPANシリンダ−を使い続ける事になります。
私も昔そうしたBigインチヘッドを入手してS&SのPAN用ビッグボアシリンダ−を使おうとした時にS&Sも既に絶版になって困り、FHPのAndersに相談した時に造って上げると言われたのを思い出しました。
そんな事からオイルラインの要らないナックルに使う為だと思います。

結局私はS&S製を見つける事が出来たのですが逆にオイル穴を塞ぎました。

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返答ありがとうございます。
ナックルですか？
じゃあナックルで作ろうかな＿？って考えが変わりそうです＞。

FHPもしくは、他のどこかで。このシリンダーが使えるヘッドって、あるんですかね？

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ナックルのヘッドでもSKさんの言われる通り、パンヘッドのヘッドボルトの位置にボルト穴が開け直していないと着きませんね。

その時代に作られた、ナックルの正規のネジ穴を埋め直して、パン用に開け直したものでないと無理だと思います。
現行の物ではそういう物は出てないと記憶しています。

もしそんな改造ヘッドが運良く中古で見つかっても、リフターブロックのタペットの角度やオイルラインなどなど腰下の殆どの部品が、パンとナックルでは見た目は同じに見えますが、違ったりします。

シリンダーの為に、クランクケースを始め、他全部を殆ど丸ごと交換になってしまう勢いなので、そうなったら逆に、シリンダーも普通のナックルの物にしてしまった方が改造ヘッドを捜す手間より簡単で、安く付くかもと思いますね。

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確かにやっかいなジグソ−パズルになります。私も先人の試みを体感してみたい好奇心からWキャブナックルにパンシリンダ−を組み合わせた自分用プロジェクトを進行中ですがシリンダ−フィンがプッシュロッドカバ−の邪魔をするのに気付きました。
根気よくフィンを削りながら現物合わせでの作業になります。O'd skoolとは達成感への道のりです。

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