たびたび質問させていただいてます。クランクの重さについて聞きたいのですが、よろしくお願いいたします。さて、クランクの重さはナックルーパンーシャベルの順番に軽くなっていくというのが聞いたことがあるのですが、しかし、一番荒々しく、しかもいわゆるドコドコ感を有するのはシャベルの１３４０ｃｃと聞きます。パン以前のバイクには乗ったことがないのでなんとも言えなのですが、ドコドコ感を決定するのはクランクの重さと思っていたので、もしこれが事実なら矛盾するように感じてしまいます。クランクはドコドコとしたあらあらしさを決定する、一つのfactorではないが、essenntialではないということなのでしょうか？客観性を欠いたことを質問してしまってますが、よろしくお願いいたします。

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とても重要な着眼点ですよ。いわゆるハ−レ−らしさを語ると行き着く原点ですから。
フライホィ−ルの重さが第一ですが決定するのはヘッドです。効率第一の日本メ−カ−技術者達がこぞって(時代遅れと無駄)　と決めつけたBig valveの ヘミヘッドと圧縮比の組み合わせです。この絶妙なバランスが大きな呼吸の様に迫る訳です。従いPanゃKnuckもヘッドのチュ−ンupを行えば一層強くドコドコ感が増大します。
しかしこのバランスも限界が有りEVOになるとヘッドの高効率が妨げて回転上昇が速くなり過ぎ(?) て呼吸の様な感じは消えて良く吹き上がる感覚だけになりますね。ハ−レ−らしさをどこに求めるかで評価は変わると思いますが私達が望むのは高回転まで一気に回るパワ−では無く自分が操縦していると云う感覚です。アイアンSpottyなどは将にそのギリギリの位置に居るから面白いのだと思います。

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ひさびさに便乗で質問します。（呼吸の様な感じは消えて良く吹き上がる感覚だけになりますね。）まさにおっしゃるとおりです。となると、以前盛り上がっていたエボにトルクモンスターの組み合わせでは、実際はあんまり効果なしという事なのでしょうか？ないわけないか！（エボ＋トルクに乗れる機会がないものですいません）決してエボをショベルにしたい訳ではないのですが理想としては、ショベル＋αです。エボの加速時にショベルのようなドン、ドン、ドンという感じが欲しいです。回るエンジンではなくていいです。以前ウェイトリング＋ボアアップに乗りましたが、速いんですけど？うーーーんという感じでした。よろしくお願いします。

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私も便乗させて下さい。49ELですがマイルドというのか女性的な性格のエンジンなのでハイカムいれましたが上は伸びる様になりましたが不満です。
シヨベルの様なドコドコ感という言葉には身を乗り出してしまいます。さてELをどのようにモディファイすれば実現可能なのでしょうか?
オリジナル指向は無いので抵抗は全くありません。アドバイスよろしくお願いします。

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答えの順序が解らなくなってしまいましたがEL は確かに非力ですよね。当時は実用車的な使われ方だった(ガバメント仕様)のですが現代では不満です。
ボアはケ−ス強度が足りないのでストロ−カ−、それも 4-1/4 or 4-3/8 のトルクモンスタ−ならかなり劇的に変化します。しかしバルブ廻りはシャベル用を使って吸入UPしなければなりません。もしリンカ−トならフロ−トバルブを大きくしないと油面低下でオ−バ−ヒ−トします。

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まいど! 低中速のトルクUPが主眼ならばEVOはノ−マルヘッドがベストです。ポ−ト研磨や燃焼室形状を変えるのは充填率を上げる為で必然的にカムと連動し高回転型になりますから狙いとは逆作用になります。排気量を上げられれば一番余力が貯えられて良いのですが1340(4-1/4) のトルクモンスタ−をサイドカ−に付けたケ−スで登り坂での力強さは圧倒的に変化したと報告受けています。ソロならば味付けに制約が少ないので如何様にもセッティング出来ると思います。ただ、高回転指向のパ−ツを組み合わせるとどうしてもそちらに引っ張られてしまうので要注意です。

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なるどど、わかりました。クランクの重さはessentialでもあり、factorでもあるというわけですね。今はエボに乗っているのですが、やはりトルクモンスターは気になってしょうがありません。私もシャベルにしたいわけではないんです。ただ低回転でのトルクの無さは、必然的にまわして乗るバイクになってしまい疲れるんですね。そういった点が改善され、巡航しても楽しい、加速してもドコドコと楽しいバイクになればと思うのです。もちろんレーシングmachineのように神経質なバイクで、すぐにengineを開けなければならない、なんてコトは避けたいので、トルクモンスター＋バランスマスターには期待してしまいますね。

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参考になれば幸いですけどEVOソフテ−ルでトルクモンスタ−/ストロ−カ−です。ショベルは乗った事無くEVO一筋10年越えてます。思えば5年程前迄は間違った方向に弄り倒しボアアップにストロ−カ−、ヘッドはショップがアメリカに送ったスペシャルチュ−ンでカムとキャブに至っては何度換えても低中速が駄目でした。決してスピ−ドを求めた訳では無くハ−レ−らしさを増大させて走りたいと勝手に思い込んだのか営業ト−クに惹かれたのか、兎に角いじる程泥沼状態で唯一の快感は仲間と走って高速で全開の速さを見せつけるだけでした。
当然、エンジンはガタガタに陥りSKさんにすがる気持ちで全面修正をお願いしました。SKいわくS&Sクランクは外すしヘッドもノ−マルに戻すけど使える物は何も無い位に違う方向に突っ走っちゃったね〜、これで楽しかったかい? とズバリ言われました。
そして今のストロ−カ−/トルクモンスタ−にアルトマン・デジタルIG,EV3カムにHSR42になりましたが結果は見事に自分の理想が実現されました。私の仲間はアイドリングでショベルと間違う程の三拍子を低く安定して居る事に驚いています。勿論加速はズドドドドッと背中を押される心地よさです。
SKさんが特別にPCでロムを造って下さったデジタルIGは驚異的な低速の粘りを実現しました。次は是非ともバランスマスタ−をクランクに入れたいと計画しています。あのまま突き進んでいたら私は金が尽きてハ−レ−を降りた事でしょう。

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どうもです。進角デ−タを新しいのに書き換えて差し上げますからいつでもお寄り下さい。
新しいダイナマイトの3速の伸びを試して下さいな。

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中低速の力強さは格別です。最近は余裕のトルクでゆっくり走るのが
楽しくてしかたがありません。いつまでもどこまでも。飽きないです。

期待通りでした。

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92fxrに乗ってます。興味有る話題なので便乗させて下さい。おなじ方向を向いている人が結構いらっしゃるのでうれしくなります。私もエボの滑らかさとラバ−マウントがとてもしっくり合っているのですが欲を言えば低中速の野太いトルクが欲しいと感じていた所です。ヘビ−ウェイトリングをクランクに溶接したいと思っていましたがクラブ員がリング付きソフテ−ル中古を購入したので試乗したのですが期待した程では有りませんでした。
何が聞きたいのか自分でもうまく言えないのて゛皆さんの話をもう少し聞かせて下さい。すみませんがよろしくです。

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はじめまして。97年FLSTですがS&S89インチキットを入れて3年目です。組んだショップさんも良く分かってなくてカタログ見ながらどれにする? と聞いてくるあんばいでした。パワ−はもりもり上がって新車のTCも目じゃない出足と伸びでその点では満足しているのですが最近何か忘れている感じが生じています。自分が求めたのがこれならVマックスと変わらないだろうって気がしだしたのですがトルクモンスタ−とバランスマスタ−の組み合わせは今の自分と対極に有る物の様ですね。ハ−レ−に憧れてやっと手に入れたのに憧れてたものとは違う物になっているのですかね。正しい知識が入らず誇大宣伝に振り回される自分に反省しつつ、やっと良いサイトに巡り合って希望がわいて来ています。

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評価ありがとうございます。確かに今の40代までのオ−トバイ屋さんは少年時代から既に一万回転を越えるス−パ−スポ−ツバイクで育っていますから旧型エンジン(この形容しか他に思い浮かばない) のトライアンフ、BSA、ノ−トン、シ−リ−等に代表されるOHV原点の実体験が無い訳ですから基準があいまいなのでしょうね。私達はトライアンフの歯切れ良いブラスト低音とどこからでも加速出来るしなやかさが身体に染み込んでいるのでハ−レ−もその延長線に有ります。私の知る限りのアメリカンバイカ−も同様ですからカタログや広告で心が動く事は有っても自分にとっての正しい選択は出来るのです。アメリカでも同様の問題は起きていて雑誌が喜ぶネタのS & Sコンプリ−トE/gや派手な外装を売り物にしているギミックに飛びつくのはハ−レ−初心者のお金持ち連中です。お金の有り余っている人は好きな様にすれば良いと思いますが勘違いからそちらに向いてしまうのは気の毒な事ですね。

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たいへん興味深い話です。私などはZツ−からスティ−ドそして今のソフテ−ルが始めてのハ−レ−なので言われてみれば外車の基準すら持っていません。友達も400フォアからいきなりが多いです。トライアンフは名前だけ昔から知っていましたが他は雑誌の世界の話にしか思えません。やはり何かが足りないのでしょうね。

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どうなんですかねぇ。昔が良いなんて絶対に思いませんが少なくとも現在の様にカタチのカッコ良さだけで最初からハ−レ−を選ぶ事は考えなかったですね。トライアンフに代表されるOHVの一発一発が低音ではじける排気音に痺れて乗りこなす快感を味わった末にたどり着いたハ−レ−なので身体で覚えた感覚が全てでしたよ。
こうしたボトムラインが希薄すぎると新製品、情報の取捨選択(ふるいなぁ) が出来なくなるのでしょうね。

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ストロ−カ−のトルクモンスタ−は是非チャレンジしたいですね。キャブはリンカ−トM35が付いていますが大きい口径に変えなければ駄目ですか?
それとフロ−トバルブの大きいという意味が分かりかねるのですが。
又Vツインのフロ−トが2回買ってすぐ駄目になるのですけど皆さんはどうなのでしょう。いろいろ聞いて済みません。

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M-35では小さくて無理ですね、LateのM-74Bを改造すると良いでしょう。フロ−トバルブはガスの入り口の弁の事でフロ−ト室に供給する調整弁を大きくしてガス消費量が増えるのに対応する必要が出てきます。当時のオプションでブラス製のレ−シングフロ−ト室が用意されていましたよ。
V-TWINのフロ−トは駄目ですね、すぐ沈没します。DJ Koの使用している天然繊維を固めたロ−テクフロ−ト(DURABLE)は超軽量でオススメです。

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それは素晴らしい情報ですね。是非インプレお聞かせ願えますか?
それにしても現代の様にチュ−ニングパ−ツが豊富で何でも手に入るのと違い昔の人はひたすらノ−マルを乗るだけだったでしょうかね。

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H-Dはアメリカでも70年代迄は主流では無くバイクと言えばトライアンフでしたからね。
スピ−ドに対する気持ちは今と変わらなかったと思う。私が大きいバイク乗り始めた頃、先輩達はウェスレイク・チュ−ンのNortonやリックマン8バルブのヘッドを積み替えたトラに憧れていましたから、それはアメリカでも同じでしょう。

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