こんにちは。71FL74Ciストックです。素人質問させてください。今回E/gチューニングを施す計画があるのですが、ツインプラグとハイコンプピストンにより出力を上げるオールドホットロッド改造と、ツインプラグとストローカー（88Ciぐらい）で出力を上げるスキモノ改造の2つを考えております。両者どちらも魅力的でうれしい迷い状態です。両者の特性と乗った感じやはり違いがあるのでしょうか是非お教え下さい。使用環境ですが、主に街中を走る事が多いのでトルク重視のE/gが乗り易そうですが、たまに長い直線で130-140Kぐらいで巡航することもありますので高回転も多少意識したいです。近所SHOPの意見も重要ですが、このサイトの正確なINFOも是非参考にして前に進みたいです。

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仕様の違いは歴然としています。セルが付くのであればツインプラグ加工でコンプレッション・レリ−ス(デコンプ)を片方に採用した方がスタ−トが楽です。
ハイコンプのみでは劇的な加速は望めません。高速での伸びが特徴です。
ストロ−カ−はグイグイ引っ張る力強さの実現ではベストチョイスです。
昔から排気量upに勝るチュ−ンは無しと言われている通り74"のままでは効果は薄いです。
ただしセットアップが正しく行われなくては折角のストロ−カ−も扱いにくいE/gになってしまうのでハイギヤ−ドには絶対にしないで下さい。

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ありがとうございます。やはり出力を上げるチューニングはストローカーによる排気量ＵＰが良い方向のようですね！それとハイギヤードにはしないように注意します（コラムに書いてあるのミッションのコーナーを良く読むとなおさら・・）。。すいませんもう一つお聞きしたいのですが、Ｓ/Ｋさんのお答えにより気ずいたのですがツインプラグ加工とは純正ヘッドを加工してツインプラグにする物なのでしょうか？もしそうであれば技術力が必要になりますよね（ツインプラグはＳＴＤヘッドを使うというイメージがあった物ですから・・）

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勿論純正ヘッド加工ですが専用治具を造って正しい角度にプラグ穴を開けますがアマチュアでは無理でしょうね。
しかしサイズ10mmのコンプレッション・レリ−スも有りますからそれならば治具が無くても内燃機屋は開けられると思います。
今はパ−ツが何でも有る時代ですからとても良い環境です。

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なるほど自作の治具が必要なんですね。ようくSHOPに聞いてみて決定したいと思います。ちなみにSTDヘッドは長い目での信頼性（耐久性）というのはあるのでしょうか？何度もすいません。。

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STDに限らず社外で純正と同等の耐久性は無理ですね。
後は組み上げる人のレベルがどこ迄を予測出来るかに掛かっています。
10年後に自分が再び開ける事を想定し持ちこたえられる部品を吟味して正しく組めれば問題無いでしょう。
次にセッティングの問題でヒ−トさせてしまう様では元も子も有りませんのでナラシの最優先課題です。

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フームそうですかぁ。。10年後のことまで（うぅ・・涙・・）そうですよね。重要ポイントを押さえて決めていきたいと思います。有難うございました！　Ｆｕｎ ｉｓ ｂｅｓｔ

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便乗させて下さい。ボアアップチュ−ンについてはskさんはどうお考えでしょうか?　ストックエンジンベ−スですが選択肢として決めかねています。

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EVO以前のクランクケ−スでしたらボアアウトは薦めません。
純正ケ−スはシリンダ−の座るデッキ面が薄く弱いです。私がボアアップする場合はS&S等のアフタ−メ−カ−を選びます。
しかし既にボアアウトされている純正ケ−スが持ち込まれる場合も有りますからその時は機械研磨を施し最善の処理をしています。
ボアアップは手法としては簡単でコストパフォ−マンスに優れていますが低速トルクの強いハ−レ−には向いていません。
大径の為ピストン重量が増え過ぎてシリンダ−の摩耗が早く進行します。

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なるほど。非常になっとく出来る解説ですね。
ピストンが重くなるデメリットについては誰も語ることの無かった
話しですがうなづけます。またまた勉強になりました。

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