94XL883改1200、タペットの油圧が上がらず、迷走してます。
作業内容はアンドリュースN4にカム交換、プッシュロッドはリベラテーパーライト、タペットユニットはスクリーミン新品です。
ドライ、ウェット共に試してみたのですか、始動後数分経ってもタペット4本の内3本は油圧がかかるのですが1本は油圧が上がりません、何度か組み直ししましたが、その都度場所は違います、インテーク2本の場合が多いです。
オイルタンクのドレンホースのエア抜き、オイルポンプフィードラインのエア抜きも効果ありませんでした、ポンプギアの磨耗も問題ありませんでした。
エア噛みを疑っていたのですか、他に原因があるのでしょうか、アドバイスお願いいたします。

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単にブレイク・インの問題でしょう。プラグを外し、IGをカットしたままセルを勢い良く廻し続けてオイルタンクへの戻り量を目視確認します。
当然ながらその前にタペット4本へ強制的にポンプアップが必須になります。

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回答ありがとうございます。
タペットへのポンプアップとはどういったやり方がベストなんでしょうか？
タペットをロックしているシャフトの通路からエンジンラッパ等で圧送すれば良いのでしょうか？
またオイルの戻り量を目視確認とありますが、油圧が正常に上がってる常態でのオイル量を知っている前提での比較ということでしょうか？

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フルストックE/gならエアが抜けて完全に油圧が上がる迄スタ−トしてから待てば良いのですがハイカム使用の場合、僅かな時間でも油膜切れのリスクは避けたいので最初にタペット本体に直接ポンプアップ(ブリ−ドアウト)を強制的に行い満タンにします。
さらにセルを使いオイル通路のブリ−ドアウトしながらオイルタンクに戻る量をチェックです。これは全てを推測では無く常に自分の目で確認する必要性からです。
ここ迄行えば火が入った瞬間から120%の油圧がタペットに掛かる訳でハイカムの負荷を
しのげる理屈です。
純正油圧リフタ−は容量の80%程度しか機能していないので如何に油圧をキ−プさせるかがポイントになります。

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丁寧な説明ありがとうございます。
教えて頂きました事を実践した所なんですが、どうしてもフロントインテークの油圧が抜けてしまいます。組み込み前にはタペットにオイルを入れプッシュロッドが座ってから4回転(テーパーライトの説明文に習い)伸ばしてブリードさせていますが、クランキング、又はエンジン始動後すぐに油圧が抜けてしまいます、タペットユニットを抜いてセルにてクランキングすれば大量のオイルが吹き出てきますのでオイルは来ているのですが、、、
油圧が抜けるようなキズ等もありませんでした。
ハイカムであるが故の事なのでしょうか？
どこかに油圧抜けの原因を見逃しているのでしょうか？
組み込み前のタペットユニットへの給油はエアが完全に抜けていなければいけないものなのでしょうか？

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それは単にプッシュロッド調整の問題でしょう。説明書は無視して音が出た箇所を伸ばしてやればぐっすり眠れます。

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タペットユニットのピストンが4本均等に沈んでいるのがベストと思い込んでいました。
抜ける箇所のみプッシュロッドを伸ばしきれば遊びはなくなりますので、それで良とすることにしました。
しつこい質問にご回答ありがとうございました。

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