S&S をはじめ各社ビッグボアケ−スを販売していますが常識というか規格を超える超ビッグボアケ−スがありますよね。113〜124インチとか。
純正ケ−ス規格では不可能なビッグボアになりますが一定の法則と言うのかル−ルが有るのでしょうか。各社まちまちだったらピストンも入手困難になると思いまして。
いつの日かの妄想になりますがよろしく御指導お願いします。

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80's初頭に J・ハ−マンが創った120"シャベルがル−ツです。それ迄は純正ケ−スを3-13/16"にボア広げるのが最大でしたがハ−マンの独創的アイデアでタペットブロック
からオイルポンプ含め外側に移動させて 4" 以上のボアアウトが成立しました。
この右側ピニオンシャフトを1/4" 長く製作するのがJIM'sやファルコンにより敬意を持って引き継がれたものです。
以来カナダのマ−チE/gが120"EVOで量産させ現S & Sのス−パ−ビッグボアに至っています。
優れた先駆者を讃えて同じ寸法規格を採用するのがアメリカンチュ−ンの伝統的な手法でどこぞの国の様にコピ−でその時だけ利益追求とは異なります。
ロッキ−ドキャリパ−の取り付け穴 c-c 3.5"(88.9ミリ) がPMその他に引き継がれているのも全く同様の意が有ります。

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丁寧な説明有り難う御座います。右クランクシャフトの延長とは目からウロコです。
専用のフライウィ−ルが必要なのかと思ってましたが実に合理的なアイデアですね。
今更ながら深い見識に圧倒されます。SKさんが古いエンジンで超ビッグボアを創って
頂ければ是非見に行きたいものです。

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修理OHは主としていますが新技術の熟成には最低10年掛かるのでエクスペリメンタル
(実験創作)は半ば趣味で続いています。
ス−パ−ビッグボアにロングロッドの組み合わせが目下の課題の一つ。

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素晴らしい探究心に敬意をささげます。はっきり申し上げて今の日本で走りの内容を追求されているのはOBさんだけでしょう。
高回転パワ−を売り物にしているショップはゴマンと有りますが皆低速は走れた代物じゃ
無いですから。(自分のツレ達もかなり騙されてます)
又ひとつ勉強になりました。PMキャリパ−が芯〃90ミリと思い込んでました。

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