はじめまして。よく参考にさせていただいてます。
中古で購入した81年式ショベルに、純正のケイヒンバタフライとマニホールドが
取り付けられていました。以前乗っていた別のショベルと比べてもなんとなく
パフォーマンス不足を感じて、ゼニスのキャブに交換することにしました。

さてケイヒンを取り外してみると、マニホールドの上、位置的にはパーツナンバー
刻印がある所に真鍮製のバルブが取り付けられていました。それはどこに繋げ
られているわけでもなく、取りあえず付いていた短いビニールチューブは先端を
熱処理で塞いでいる感じでした。でも微妙に隙間が残っているようにも感じます。

お聞きしたいのは、これはなんのための加工だと思われますか？
それから、チューブに微妙な隙間があるみたいで、これが漠然と感じた力不足
と関係あるのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

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そのフィッティングはバルブでは無くバキュ−ム取り出しパイプです。インテ−クの吸い込みにおける負圧変化を利用しゴムホ−スでE/gマウント近くに有るバキュ−ムスイッチ
に連結するのが純正のVOESシステムで勝手にアイドルが上がったり下がる仕組みです。
目的は排ガス対策の点火コントロ−ル補助でアイドリング時に働きますがポイント式を初め社外IGに交換する際は不要になるので塞ぐ必要が有ります。
しっかり密閉してキャブのスロ−ジェット、MJを大きくすればパワ−UPします。
シャベルE/gではそうした取りあえず的な手段でしか規制をクリヤ−する事が出来ず次世代EVOへの言わば時間稼ぎでした。

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S-Kさま
詳しいご説明とアドバイス、ありがとうございました。
VOESについては今まで無縁だったので、とても勉強になりました。
それから、すぐに返信ができずにたいへん失礼いたしました。週末に
ネットに接続できない環境に追いやられてしまい、遅れてしまいました。

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