初歩的な質問なのですが、市販されてるデスビやマグネトーで、36〜65、66〜69ではなく、たまに36〜69まで対応とありますが、ナックル、パン、アーリー3種共通なんでしょうか？
ナックル、パンは乗り継いできたので見識あるのですが、よくカタログなんか見てると、アーリーからはマウントクランプのネジ穴が1箇所しかないですよね？もともとアーリーは1点留めなのですか？

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良い所に気付きましたね。全く共通ですがア−リ−からは自動進角で微調整用に動かす為1本のスタッド方式に変更です。これにより旧2本留めの人も新型デスビが付けられる様になりとりわけ西海岸の若者達に大歓迎されました。
これがH-Dの最も賞賛に値する点で先人の開発を尊重し継続させる基本的考えです。

悲しきかな我が日本ではバイク雑誌を始めメ−カ−技術陣もH-Dを前世紀の遺物としてパレ−ド以外には使い道の無い二輪の異端と公言していました。(時代は高度成期・・・)
数十年前の話で恐縮ですがトップメ−カ−の研究所に69年FLHがテストの御用済みでオリジナルのまま放置されていたのを二束三文殆どタダで引き取りに至りました。
キャンディグリ−ンは色褪せアルミ地は粉吹きだらけでしたが限り無く新車に近いレベルでも研究所では無用の存在だった様でした。
今でもOBに分解されたまま残っていますが私の中では生き続けています。

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早々のご教授ありがとうございました。どれも共通なんですね。
また良い思い出話も聞かせていただきありがとうございました。
またふとしたことで疑問に感じた際は質問させていただきたいと思います。
ご多忙の中とは存じますがありがとうございました。　多謝

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いつも読ませて頂いてます。今回も楽しい話で感じるものがありました。
高度成長期は知りませんが私も雑誌メディアの影響でハ−レ−の進歩の遅さは頭のどこかに根付いてました。エンジンマウント穴位置がナックルもEVOも同じでもっと考えれば別の改善方法があったのでわ　とかキャブの取り付けとか。
でも違うんですね。考え方が異なると時代に流されないものが残るのが理解しました。
オ−ディオ趣味ですがデジタルの波になす術無く消えてしまった優れたメ−カ−が多いのを改めて基本ポリシ−で考えさせられました。
余計な書き込み失礼しました。

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気になる話で割り込みですがそんな昔に日本のメ−カ−(恐らくCBスポ−ツ)が69ア−リ−を在庫してたなんて夢膨らむ話です。今日びどんな車でも金積めば日本に入って来ますが
確かなスト−リ−の元にマニアックに所有が分るのはロマン感じます。
ゲスな話で失礼ですがSKさんはそのオリジナルは手放す考えはお有りでしょうか。

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今風に言うとアメリカン・ツアラ−の装備と走行テストに使われた様でE/g機関はバラされず新車のままでした。King of the Hiway仕様にスミスのタコ装備でした。
アメリカでも'69 FLHは歴代Best of Bestと私の憧れですのでコレクションです。
残念な事にリヤフェンダ−は従業員がスクラップだと思い自分のバイクを造る際にチョップして塗り替えた模様で今は有りませんがもう一基 '67が有るので何時の日かに。

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素敵な話有り難う御座います。ブ−ムがエスカレ−トすると歴史を金で買う類いの商売も増えて来ますが自分のスタンスを守るSKさんの姿勢を尊敬します。
又楽しい話聞かせて下さい。

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