はじめまして、いつも参考にさせて頂いております。シリンダーやガソリンタンクの補修に金色のボンドのような物を使用しているのを見かけるのですが、金属接着剤の一種なのでしょうか？耐熱、耐久性など如何なものかと思い投稿させて頂きました。宜しくお願い致します。

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真鍮でのロウ付けの補修の事では？
ハンダ付けよりは強度がありますが、溶接よりは弱いですね。

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ありがとうございます。とても勉強になりました。金属接着剤の類だとばかり思っていました。因みに手持ちのシリンダーにこのロウ付けでベース部分とヘッドボルトのねじ山（半分くらい）を補修しているものがあるのですが、強度は問題無いのでしょうか？

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O'd skool を代表する技法のロ−付けです。昔は電気溶接の道具が未発達でしたからリベット接合、ガス溶接が職人技として一般的でした。
フレ−ム、スプリンガ−に至迄ロ−付けでしたが大量生産は手作業の為に困難でした。
現代では逆に用途が変わってしまい小物向けonlyでスプリンガ−を溶かす様な大型の火口バ−ナ−を持っている工場も無くなりましたね。
大昔、スポ−クで有名なBuchananの先代社長が私の為に大汗かいて74スプリンガ−のステムを外して45スプリンガ−NOSのステムにロ−付けで入れ替えて呉れた記憶が鮮明に覚えています。

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貴重なお話ありがとうございます。真鍮ロウ付けと金属接着剤とでは強度はどうなんでしょうか？金属接着剤は何種類か試したことはあるのですが、イマイチ宣伝文句ほどの性能ではないような気がしました。

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ロ−付けは捻れにも強いですが酸化を招き易く一定期間過ぎると再度施工要するリスクが大きいので溶接には劣ります。
金属接着材は市販のどこでも購入出来る汎用タイプは宣伝程の強度・耐久性は無いです。
バランスマスタ−施工法の向上を狙いあらゆる接着材をテストしましたが辿り着いたのはスイス製のDur Metalで高温・油・酸にも耐える配管修理用で原発でも使われる物でしたがとても高価なのが難点です。手のひらに乗る容量で5万円以上します。

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ありがとうございます。とても勉強になります。今回の件とは関係ないのですが、現在レストアしているインディアンにバランスマスターを、と考えています。その際は宜しくお願いします。

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便乗お願いします。パンヘッドのフィン欠けを修復するのに金属ボンドではどうでしょうか。
工具屋で訊ねたらエンジン用として値段もいろいろで良く分りません。

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市販のアルミ用は殆どがエポキシ系なので振動に弱いです。USAの500度迄OKと云うのも取り寄せた事が有りますが耐久性は無かったです。
フィン修復に関しては共振するので溶接肉盛りしてから整形がベストです。

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信頼出来るご説明有り難うございます。簡易的な手法では駄目な様ですね。
次回ヘッドを降ろした時に処置したいと思います。

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