80 シャベルですが1万キロ程でカムのベアリング接触部が剥離したようになっていました、以前純正カムでも同じ事が起こりましてなにか原因があるのでしょうか？

バルブ関係は
BHカム、JIMSエボタイプハイドロリフターとローラーロッカーに伴いoilラインもプッシュロッド内通路です、バルブスプリングは110ポンドです、
カム交換時にベアリングも交換してオイル管理オーバーヒート等は気を付けていました。

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E/gスペックはプロ好みのハイレベルですからメカニカルの問題では無くノッキングが原因です。ノックはE/gブレ−キ同様カムに対し逆回転の力が時には打撃の如く掛かります。OBでは年間20基近くクランクピン、カムシャフトに指摘されている剥離・打撃痕でOHに持ち込まれます。
10年程前には原因が油圧低下と思っていましたが運転者の試運転を観察して来た結果で半数はノッキングと解明しました。
四輪のノックとは異なり運転者には自覚は全く無いのが共通しています。
近年はOH終えた後に運転指導に力入れてオ−ナ−のテクニック向上に努めています。

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やはりドライブテクニックに問題があるんですね。
そうなるとクランクピンにも同じような事が起きている可能性がありますでしょうか？
カム軸は油圧が掛からないので起きやすいのでしょうか。

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メ−カ−設計の意図しない状況で乗り廻すのが日本のH-Dライダ−の多数です。
最大の特徴はスロットルパ−シャル時間が長いのと半クラッチの多用です。
意識しないE/gブレ−キで判り易いのは高速でSAの進入路が長い直線の場合スロットル全閉じのままで向かうのが多いですがカム山の下り側にストレスを与え続けるので軸受け部は微細な連続打撃を逆回転で受ける事になります。

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貴重な話が聞けて何時も目からウロコです(・・;)
何とかハーレーのドライブテクニックを習得したいとおもいます。
有り難うございました

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