失礼します。
81年式のノーマルBTで、タペットとロッカーカバーをつなぐオイルラインの、特にタペット側のところで滲むようなオイル漏れが進行しているので、上下のスリーブを交換しました。組み付けてからエンジンをかけると、直後からリアは排気側、フロントは吸気側の目玉からオイルが漏れだし、さらに前後のロッカーカバーをつなぐラインの両側からも漏れだしました。いずれも、それまでは漏れていなかった箇所です。
自分が行った作業は上下ともスリーブを押さえるナットを緩め、ライン管を少し曲げるようにして外してスリーブ交換。上下ともフィッティングはそのままです。ライン管は、パーツクリーナーで内部を清掃しました。組み付け時には、またライン管の上下端がフィッティング内にひっかかるように曲げ伸ばしして、上下ともしっかり引っかかる状態でそれぞれのナットを交互に締めていきました。外したスリーブはフィッティングに入り込むように変形していましたが、組み付けたばかりのフィッティングは、まだ変形していません。
ライン管に空気が入ったことで、問題を起こしたのでしょうか？
冗長な説明で失礼いたしました。よろしくお願いいたします。

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エア−トラップでは有りません。トップエンドに上がる油圧はタペットに向かうオイルと微妙な釣り合いで成り立っています。
油圧は常に変化して通りやすいル−トに少しでも多く流れる為にゴムシ−ル交換は圧力復帰になった様です。E/g掛けた瞬間は非常に圧力が上がるので他のシ−ル部から漏れ出したのはそれ迄は圧力低下になってた証拠です。
私ならこれをE/gからのメッセ−ジと受け止め漏れ出した他のO-リングも交換します。

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SK様
ご指南ありがとうございます！
理屈とも分かりやすく、助かりました。なんとなく一式交換した方が良さそうだと4つ用意しておいたので、さっそくロッカーカバー間のパイプのスリーブも交換しました。残るは目玉です。こちらも今、作業途中です。
時々ロッカーアームと供回りして困ってしまいますが、ちょっとクランキングしてバルブスプリングに力が加わった状態にすれば、なんとかなりそうですね。
ツトムさんところで購入したFLHです。最近までヘタなメンテやトラブルシューティングで思うように走れませんでしたが、基本的にはしっかりした車体なので、エンジンは元気いっぱいです。気持ちよく秋ツーリング行けるよう、頑張ります。

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お恥ずかしい、供回りはなんともなりませんね。試しにプッシュロッド緩めてアームを抜いてみましたが、ウェス噛ませて万力で挟んでも、簡単に外れるもんじゃありませんでした。ムリに万力で締め上げても、アームが傷つきそうだし。
やっぱりインパクトがある環境で瞬間技、でしょうか？

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危ないですね。シャフトを引き抜くのは間違いです。スペ−サ−カラ−が入ってますから入れる時が運次第になってしまいます。
インパクト使用がベストでしょう。

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便乗させて下さい。カスタムのアイデアでご相談です。自分も目玉のオイルにじみに度々悩まされ形状の違うカスタムパ−ツに変えようと思ってますがオイルラインも純正では無く前後ロッカ−に直接上がるタイプにしようかと。
やってみる価値有りでしょうか。

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PAN最終型からシャベルに至迄トップエンドオイラ−はH-D設計陣の大いなる悩み所でした。ポンプ経路からケ−ス内部に掛けて幾度となく設計変更を重ね油圧コントロ−ルを計りましたが長期安定の維持はEVOに変わる迄は困難でした。
ラインの分離独立は油圧だけでなく油温コントロ−ルにも効果大です。

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有難うございます。実際に大きな意味が有ると迄は思ってもみませんでした。
EVOのプッシュロッド内を通す事は画期的だった訳ですね。勉強になりました。

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