また質問させてください。
スピール付きのカムとカムギアの角度が2度程度ずれていますが、この場合スピールキーは取り払い無視して圧入し直しても問題ないでしょうか？
スピールキー付きのカムにキー無しのギアを使いたい時もどうでしょうか。
やはり溶接ロックでしょうか？

返信する

カムギヤのスピ−ルキ−使用は圧入の際にスラスト方向クリアランスが狂いを生じ易いので避けるべきです。
基本はロックタイトによる圧入ですが社外メ−カ−によってはギヤ焼き入れ時の内径変化が有るのでプレスの感覚に注意を払って下さい。
ス−パ−ハイリフト、ハイコンプになると僅かな点火タイミング設定ミスでもギヤずれを発生する事を抑える為にTIGでの2点留めがベストでドラッグレ−ス屋の汗と涙の結晶による経験値と言えます。

返信する

角度修正して圧入し直すことにします、お答えありがとうございました。

返信する

もう少しおねがいします。
過去のログにて８２ＵＰshovelにＨカム使用の場合、ギアを３，４度遅らせてやると良いとの事があったのですが、ＪＩＭｓのアライメントツール使用の場合ピニオンマークをツールの長い真ん中の線から2目盛りほどRetard方向にずらして圧入すると言う事で間違ってないでしょうか？
社外のカムギアの圧入ズレが必ず真ん中の長い目盛りからAdvanced側に2から４目盛りズレています、かなり大きくズラす事になると思いますが（1目盛り2℃で10℃強)だいじょうぶでしょうか？
社外のカムのギアがAdvanced側に大きくズレていることが多いのはタマタマなのか何か意図があるのでしょうか？

返信する

ギヤの圧入方式を取る設計では精度の高い組み立ては難しいのが実情でアフタ−パ−ツのカムは全てそれなりの仕上がりになっています。
アンドリュ−スの治具は基準としては信頼出来る精度ですから修正には充分でしょう。
USAのプロドラッグレ−スチ−ムが使うカムはギヤ一体製作が標準で私も使用します。

返信する

回答ありがとうございます、勉強になりました。

返信する