現在ＥＬをレストア中で、一応組み上げて始動したのですが、キャブへの吹き返しが激しくて回転が長続きしません。キックをするとケッチンが多く、キャブからガスが飛んだり、煙が出たりします。タペット調整も行い、点火時期はタイミングマークで合わせました。また、キャブはM-35ですがM-74Bでも試してみましたが、結果は同じでした。エンジンを載せた状態で自分が考えられることは全て試してみたのですがうまくいきません。どうかアドバイスをお願いします。

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トラブルに直面して疑い出すと際限無く不安になりますから先ず基本に帰るべきです。第一にコンプレッションを計りましょう。
問題が無ければタイミング設定なのでデスビのギャを一山遅らせてみますがカムタイミングが合っていると想定してです。

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わかりました。調べてみます。ありがとうございました。

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すいません。ちょっと質問なのですが、デスビのギヤを一山遅らせるというのは、ギヤケースカバーをはずしてサーキットブレーカーギヤの合いマークをずらすということなのでしょうか？　よろしくお願いします。

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デスビは根元にある二本のネジで留まっています。
その二本を抜けば　ギアケースカバーを開けなくともデスビは抜けます。
で　デスビのシャフトのギアを一山遅らせてみて、またはめるという事です。

もしそのギアがずれていたら　フライホイールのタイミングマークがタイミングホールに出ていても　いい点火時期に来ませんという事ですね。
ケッチンが結構あるという事なので　点火時期が早いという診断で、という事はデスビのギア自体がずれていないか点検。という事でしょう。

まずは腰下のタイミングマークをちゃんと出して　そしてその時、デスビのカム山のどの辺りにポイントのヒールが乗っているか？という事をまず確認。
そして　遅くしたり早くしたりしてみて点火時期の良いところを出す。という事ですね。

デスビの形によっては　進角ケーブルをバンド形式で留める形の物があり　それだとバンドを緩めるだけで　進角を送らせることができます。
どっちにしても点火タイミングが早そうなのと　くしゃみが多いのはもしかしたら単にガスが薄すぎるのかも？って事もあるのかもですね。
コンプレッションを計るのはエンジン側の具合を見る上でいい目安になると思います。　

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丁寧なアドバイスありがとうございました。

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ギヤカバーをはずして合いマークを確認しましたが正常でした。シリンダーのコンプレッションを測ったら、前後とも７kg/㎤でした。そして、タペット調整を確認しようとホイールをタイミングホールにマークを出した位置にすると、前シリンダーのタペットが持ち上がり、排気バルブがやや開いた状態になっていました。この位置は圧縮上死点に近いので両バルブが閉じていなければならないと思いますが、これでよろしいのでしょうか。ちなみに、前シリンダーの点火プラグ穴にドライバーを入れて圧縮上死点と思われる位置にホイールを回すと、吸排気ともタペットが持ち上がります。後シリンダーのタペットは両方とも下がったままです。よろしくお願いいたします。

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カムタイミングが狂っている様です。圧入カムギヤがずれてしまうとそうした症状になりますから別のカムとギヤマ−クを比べるのが急務ですね。一本一本精密なタペット調整を行なっていれば直ぐ異変に気付いたのですけど・・・。

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ありがとうございました。エンジンはすっかり完調になりました。ところが不思議なことがおこるのです。それはチャージランプです。電装は１２Ｖで、レギュレーターは推奨のオランダ製のカットアウトリレータイプを使っています。エンジンがかかるとチャージランプは消えます。ところがイグニッシッションスイッチを切っても、かすかにチャージランプがついてエンジンが止まらないのです。ランプは１２Ｖ１０Ｗを使っています。ランプをはずすと止まります。配線図を何度も見直すと、そもそもカットアウトリレー、チャージランプと点火コイルはイグニッシッションスイッチを介さないでつながっています。皆さんはどうしていらっしゃるのでしょうか。

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