いつも参考にさせて頂いてます。以前ショップで働いて今は周りの友人
達の修理の面倒を見ています。昔から気になってたのですが今迄どのハレ
を腰上開けてもピストンがオイルで濡れ黒く光っていました。プラグも
前後の焼けがかなり違うのが普通だと信じてましたが過去ログ拝見すると
そんな事は無い様に読み取れるのでお聞きします。
ドカの様に綺麗な焼けのプラグ、ピストントップは可能なのでしょうか。
ちなみにショベルです。

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日本の道路事情が要因の一つだと思いますが解決は可能でしょう。
適切なキャブセッティング、精密なタイミング設定のファインチュ−ンは必須として一番左右するのは乗り手の腕になります。
E/gの発生する熱は避けられませんが熱を溜めない運転スキルが重要です。
奇しくも現在OH手掛けている'81 FLが良き例なので紹介しましょう。
10数年前にストック仕様のままOHしたのですが最近振動が強くなって来た事でバランスマスタ−を念頭にOHになりました。圧縮は4.6〜5キロ程度で前後プラグはいつも通りのキツネ色でピストンも乾いたカ−ボンで年月の割には少ない付着量でした。ストックHカムですがデジタルIGと古いQシルバ−の仕様ですが今年夏の酷暑にテックでも紹介したク−リングファンのテストライダ−として毎週乗り続けて頂けました。
その効果は期待以上で高温多湿の最中でも安定したアイドルを続けられたそうです。熱を溜めないと云うヒントになれば幸いです。

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ありがとうございます。勉強になりました。熱を溜め過ぎるからオイル下がりやオイル上がりを起こすと言う連想は全く無かったです。
ネット情報でバルブガイドの材質の問題とかピストンクリアランスとか急いで答えばかり探してた気がします。

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