56年パンヘッド、オートデスビ　bキャブです。点火時期ですがタイミングマークでフル進角させた状態で固定していましたが、テンポよくアイドリングを刻んでいても不意にエンストする事が多く、少し点火時期を進めた状態で固定をするとエンストもなくエンジンの掛かりも良いのでこの位置で固定をしています。しかしながら少しトルク感が少し薄いような感じを受けます。タイミングマークで点火時期をとるようにマニュアルに書いてありますが任意でスローが安定するところに点火時期を少し動かしても良いのでしょうか？

返信する

調整は走る程に圧縮低下しますから当然変化に対応が求められます。
そもそもS マニュアルは新車同然の状態を前提にする指標なので数十年経過した車両でタイワンピストン、日本製コンロッドに始まり大口径キャブが珍しくも無い現代に適応するとは言えないでしょう。
貴君の仕様は更に複雑でパフォーマンスを求めてのモディファイと云うよりルックス重視と想像出来るのですが・・・　B-キャブは開発当時ハイコンプのストローカー、ビッグボア用に造られ低速域は無視でトップスピードが目的でした。
ストック排気量でマイルドカムならばB-キャブにアイドル〜全域で100%求めるのは無い物ねだりですがせめてハイコンプにして吸入時に混合気の流速をUPさせたらどうでしょう。ヒントにHOT ROD サタンバグのセッティングが記述されていますのでどうぞ。

返信する

巷では、BキャブはEキャブよりもロングバレルで口径も小さいので吸い込みの流速も早く低速も安定しているとの事での選択でした。しかしBキャブも開発背景はハイコンプ、ストローカー向けだったのですね。サタンバグのセッテイング興味深く読ませていただきました。S&Sキャブ自体が構造が単純な分、他のキャブに比べかなり神経質なキャブでエンジン全体でバランスを取っていかないとキャブだけかえても本来の性能が発揮できないという事が分かりました。いい勉強になりました。エンジンの内容を含め少しずつバランスをとって行きたいと思います。

返信する