長い事勉強させて頂いております。
83年1340のFLHです。
1昨年、アイドリング中リアからの白煙で、オイル下がりだと
判断して、シリンダーヘッドを開けました。
ピストンヘッドには大量のカーボンが積もっていて、白っぽい、オレンジ色っぽいカーボン
が積もっておりました。
シリンダーベースを外さず、シリンダーヘッドとロッカーだけ外し、
バルブガイドシールだけ交換しました。
バ排気バルブは、FR共に白く焼けていました。
初めて開けたロッカーなので、カーボン除去とガスケットを交換
だけして、組んでしまいました。
その頃からか、暖気後には、フロントだけ
排気音がパンパン甲高い音がするようになりました。
キャブもSUからHSR
マフラーも色々換えましたが、アイドリング中フロントのみ甲高い音がします。
暖まってからだけです。
点火タイミングやら、キャブのジェット交換、色々試しましたが、変わらず
原因がつかめずに居ます
アイドリングやら走りには異常がありません。
開けてから、5000km程走行して居ます。
原因が分からず、何かOBさんにヒントを頂けないか、
書き込みしてしまいました。
車両自体、初めての開頭となります。
宜しくお願い致します。

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微細なinfoが添えられたので推理が楽です。分解、組み立てのスキルは有る様ですが判断力が伴いません。
オーバーヒート気味だったのが次にオイル消費が多くなりその時点でOHに着手すべきでした。バルブシートの当たり面が広がりかろうじて堆積したカーボンが圧縮を助けていたのを取り除いた為にシートリングから吸入、爆発にデトネーション(異常爆発)を誘発してます。弾けるカン高い音でしょう。
今ではピストンの首振りに迄進んでいるのが現状です。
フルOHの時期を失していますから早急に手立てが必要で調子の良いE/gの状態を知らない為に良く有るケースです。

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早々な回答ありがとうございます。
さすがSKさん、弾ける甲高い音です。
素人ながら、出来ることは自分でやろうと
思い、無知ながら作業してしまいました。
この際、プロの手で、OHして頂く覚悟ができました。
ありがとうございます

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とは言え、今の時期で、1時間位走って、エンジンを、温め
油温が80度位にならないと、甲高い音にならないのです。
出だしたなと思い暫く走って信号で止まると又、静かになったり。
よくわからないのですよ
度たび申し訳御座いませんが、宜しくお願い致します

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事細かく全て解説しないと納得されない様ですが何度も蒸し変えされるとこちらの気持ちがダウンします。
'82〜からバルブスプリングが弱く設定されてそのままだとバルブシートプレッシャーが日本の使用条件に対応しなくなります。正常ならばシート当たり面は0.5〜0.8ミリ幅ですが貴君の場合は1.5ミリ以上に拡大していると考えます。シート周りに堆積したカーボンが密閉・圧縮を補助していましたがご丁寧にも除去したので密閉が弱まり暖まるとエアー吸い込みのデトネーションが発生しています。
バルブ自体は回転移動しますから突然に吸い込みが止まる位置にも当然ながら来ます。分解した際に見抜けなかったのが全ての原点と言えますがこれが
" わからないのです " に対する答えです。
伏して申し上げますがフルOH を決められてこの場から立ち去り下さい。

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