いつも、ホットロッド講座は、参考にさせてもらっています、1ユーザーです。
このたび、アメリカのカークラブの知人のつてで、S＆Sのナックルケース（ビックボア３−５/８ボア）の、中古を入手して、思案中なので少しお知恵を、おかしくださいませ。
この、腰下は、70〜99のものが、使用できるようですが、この腰下に腰上、パンまたは、シャベルなどを、搭載することは、可能なのでしょうか？ネットで、いろいろ調べたりして、オイルポンプのところから、TOPへの、オイルラインはいっているのを、見たことがありますが、このケースには、シャベルのような場所から、上げることができそうな加工がなされているようにも、思います。問題点は、タペットブロックのベースが、オイルライン？が、前側にありますが、ブロックは、ナックルのものを、使用しないと、だめなのでしょうか？なんか、変則的な、思想かもしれませんが、わたくし自身、パンまでならわかりますが、ナックルのオイルラインの仕組みとかは、うといもので、どうにかいかせないかと、思いながめているだけで、なかなか前に進んでない状態でしたので、ご相談させていただきました。よろしくお願いします。

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夢の有るプロジェクトですね。ナックルのプッシュロッド角度がPAN以降とは違うのでタペットブロックは互換性が無いです。Topに上がるラインはカムカバーから取り出すのがベストでしょう。
ナックルはH-D最初のOHVとして地位確保ですがPANを初めとする歴代E/gには何の繋がり(進歩発展面で)も無く未完成のままで終わりました。
オリジナルを追求するのでは無くホットロッド視点でメカ的に向上させれば大いなる達成感と操縦する楽しさを満喫出来るでしょう。
当時殆どのバイカーが挫折感を味わったE/gを最新のスキルで新しい道を広げて乗るのは痛快でしょう。呉々も日本中に溢れている旧車然としたスタイルでは無くて何らかの影響を次の世代に伝えられる様なプロジェクトに進んで欲しいと切に願います。
丁度今 DJコウ君の '41を20年振りに再構築のブループリントを手掛けてますので完成次第にE/gの報告出来れば参考になると思います。

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返信ありがとうございます。やはり互換性はないですよね。TOPへのラインは、ノーマルのナックルのように取り出すのがいいのですね。

メカ的に向上という面ですが、一番悩んでいるのが、タペットの潤滑なのです。なにかしらやはり、加工をほどこさなければ、腰上を、パンとかにするのは、難しいでしょうか？

自分的には、シャベルは、プッシュロッド、バルブステムへの正確な当たりが、ロッカーカバーを、ふたをすると見えなくなりますよね。
パンですと、そのあたりが、ふただけですので、確実にあわせれるのではないか？と、よくできていると、思ったりします。パンの由来は、ドイツ車のDKWか？なんかだったと思いますが、パンヘッドの仕組みって、よくできてるなあ〜と、もしかして、シャベルより優秀なんじゃないかな？とか、考えたりすることが、最近よくあります。Skさんのプロジェクトをみてて、あのロッカーSWIDISHのHRSだ！（昔、ヨーロッパのサイトでみました。ついでに、そこには、アルトマンもありました）

アーキュレートの出していた、ローラーロッカーとか、入れてみたいなとか、思ったりしています。
話はそれましたが、やはりオイルライン大改造しなければ、腰上パンは、難しいでしょうか？普通に、無難にナックルを載せてしまうと、ただのS＆SのKNになってしまうんで、それはやりたくないと、思っています。

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PANロッカーはヘビーデューティな設計で応力分散に優れて居ます。しかしロッカーAレシオの点でハイリフトカムが使えずその結果高さに余裕有る社外パンカバーが生まれましたがフレームに制限されます。
ナックルはヘッドからのオイル落下がプッシュロッドを利用してるので腰上PANでも大丈夫でしょう。問題はプッシュロッドの長さをワンオフ製作する事ですね。
アーキュレイトはオモチャですから純正の方がはるかに良いです。

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