FXRを手放してナックルかパンに乗りたいと目論んでます。
馴染みのショップによれば日本じゃ初心者ほどナックルを欲しがるとの事らしいですが私自身旧車が良く分かってません。雑誌やネットで調べても意外に走りのインプレは出て来ませんのでお聞きしたいです。
個人のブログだと自己陶酔気味なのが多くて参考になりません。FXRでは結構飛ばして楽しんでるので走りに興味有りです。

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初心者程ナックル、、、って言うのは見てくれでナックルは初心者が飛びつきやすいと思うのでそこから来ているんだと思います。

まあ、その通りという気もしますが、ではベテランはナックルに乗らないかと言うとそうでもないので　単にそのなじみのショップの人の好みと言うだけでしょうね。

パンもナックルも潜在的な性能はどっちも絶対に、今のfxrよりは遅いし、納車した時が実は苦労苦労もするとも思います。
しかしナックルでも普通に１２０キロ巡航で片道３００キロツーリングとか出来る物もあるので、それが出来れば充分でしょ？とも思います。
ここ日本では殆どの車両が、そうではない車両だとは思いますが、、

カスタムショップで作ったショーに出す様なすっごい旧車カスタムほど　実際は走らない車両が多いと思うので、本当に日常の足にするなら納車した時が苦労の始まりで、それを自分で治して行く気力が無いと　やはり「１年乗ったけど結局売ってしまう」って事になると思います。

ショップ自体が判ってない所が多いですからそんな所だと、ショップに出すのも自分が勉強して自分が治すのも一緒です。
むしろ、修理に出して余計に調子悪くなった、、、って事の方が多いかも？とすら思いますね。

ナックルとパンではどっちがと言うと　パンの方が圧倒的に潜在的性能は上でしょうね。
特に最後期のパンとかだと、治し方次第ではかなりの性能と信頼性を得られるかと思います。
それもショップ次第ですが（笑

でもナックルでも普通に自分はシャベルとかと高速ぶん回して走っているので、走れないとは思いませんですが、、、
まあ先日OBチューンのエボに、高速で思いっきりぶっちぎられて、やっぱエボは凄い！って思ったりもしました（笑


とりあえずまとめとして、メンテやセッティングは全てショップ任せな感じで、乗るのがメインだったら旧車はお薦め出来ませんですね。

自分で触るのが大好きで、せめてキャブのセッティング＆オーバーホール、点火タイミングの設定などを　自分でやりたいと思えるんでしたら旧車は凄く楽しいと思います。
触る所が一杯で面白くて仕方がない、、っていう風になるので「それが新しいバイクには自分が手を入れる所が少なすぎて興味がない」って事に繋がると思いますけど。

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変な文章になってしまいました。

「パンもナックルも潜在的な性能はどっちも絶対に、今のfxrよりは遅いし、苦労もするとも思います。」

って感じです。

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走りの特徴はナックルの場合ソフトでマイルドに尽きます。コンプレッションの低さとポ−トの吸入抵抗が起因していますが高回転域も滑らかにゆるゆると伸びて行きます。
戦前のサイドバルブ時代に生まれた設計なので低速安定性とキックの容易さはSVと共通していますが高速の伸びは遥かに上です。

55年以降のパンになると激しいスロットルワ−クにも機敏に対応出来、車体の軽さからシャベルFLHでは加速についていけません。
この特徴を生かした設定(ハイカム・ビッグバルブetc) をすれば歴代最強のハ−レ−E/gを楽しめるのですが環境問題からは・・・
運転の醍醐味で選ぶならLateパンを薦めます。

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私も次期愛車にナックルを考えています。ショベリジに12年乗り続けて来たので大抵のトラブルは経験しています。
ホットロッドショ−で沢山のナックルが出典されてて嬉しくショップさんに質問攻めしました。殆どオ−ナ−さんが決まってる車両で結構経験の浅い方達が乗るのが多かったですよ。
質問ですが解説ですとナックルはパンに比べ女性的な印象を受けましたがパワフルな方向には振れないのでしょうか。確かに社外カムなんかも種類が少ないですね。

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パワフルな方向は楽しくないと思いますよ。可能ですが設計上の弱点が多く取り分けオイル循環に余裕が全く無いのでスピ−ド求めて一つ強化すると弊害が二つ位浮上します。
ケ−スクラックの問題はかなり深刻になるので程々で楽しむのが良いでしょう。新車時からクランクバランスは取れていない未完成なE/gと云う認識は必要です。
それでもマニアックな楽しみが尽きない車両ですね。

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便乗なのにご丁寧な説明有り難うございます。今迄そうした解説にお目に掛かった事が無くてショップでも金掛かるバイクだよとか持ち主に訊ねても要領得なく情報に困っていました。
ググって個人ブログに辿り着くと日常の足として絶好調と書いてある割に
やたら改造日記ばかりでした。
かなり勉強が必要な事が分かりましたが灯りが見えて助かりました。

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ちゃんと日常の足になりますが、なってない人が殆どだと思います（笑

ハーレー雑誌を見ると猫も杓子もナックルだパンだ！って載りまくってますが、実際に都内を流していて、そんな旧車を日常の足っぽく乗られてる方を見るのは見かけるのは年に１、２回です。
殆どの方は「持っているが乗ってない」ような状況だと思いますね。
または「かろうじて動く、、」っていう位のレベルとか。

特に最近のカスタム状況を見ると　これでは５０キロも走らないだろうと思える小さいガスタンクとか、これじゃあ運転が大変だろうなあ、、っていう感じの幅が思いっきり狭いハンドルとか、飾ってある時はバランスがよくても実用性がないバイクが多くて、より一層今の状況で大丈夫？って思わされますね。

ある程度は快適に走れないと、面倒になって乗らなくなるのが普通なので、外装云々の前にまずはエンジンなど走りに必要な所、そしてそれが完璧になった所で外装を自分流に。っていうステップを通るのがいいでしょうね。

ちゃんと自分でメンテをすれば走る様になるのでご心配なく〜。

くれぐれも旧車は高速８０キロ程度が気持ちいいなんて言葉に騙されてはいけません。
８０キロなんて遅すぎてやっぱつまんないですよ（笑

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Kさん　アドバイス感謝します。全く持って同感ですね〜、名のある雑誌でさえカスタムって言うとまともな走りが一目で出来ないと分かるガキンチョバイクばかりですからね。

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良く分りました。私にはパンのライトチュ−ンが合いそうですね。しかしツ−リングで出会うパンチョッパ−はおっそいのが多くて100ウンジュッキロも出したら空中分解する様なエンジン音ですがまともなのは速いのですかね。
同じ様に情報求めている方も居られる様なので納得しました。

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まともなのは速いです。
１４０くらいまでは不安感無く行けると思いますよ。
自分のはナックルですが同じ感じです。

ただそれ以上出そうと思うと、純正の鉄パイプのガスラインにリンカートでは瞬間的にぐっとは出ますが、すぐにフロートボウルのガスを使い尽くして、そのあとのガスの供給があの細い鉄のガスパイプでは追いつかない感じです。

もしくはシャットオフバルブの小さい穴のせいかも知れませんが、どっちにしてもキャブまでのガスの供給が純正セットだとちょい無理があるので、それ以上をお望みなら、シャベル以降のゴムのガスラインにすれば改善出来ると思います。
まあエンジンがちゃんとしてればの話ですが。

あと、スプリンガーフォークのセットアップでは、ダメな物はエンジンが良くても出せませんし、油圧のフォークよりはやはり限界点は低いと思います。
でも１４０くらいまでならいずれにしろ大丈夫ですよ。

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勉強になります。。ただ、最初はちょっとした故障は、つきものですししばらく乗ればわかってきますよ。シンプルに考えましょう。

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トップスピ−ドはキャブやカムの選択で簡単に変えられますが常用範囲でE/g特性がどう違うか理解すると運転する楽しさが倍加します。
ナックルは緩やかな回転上昇を生かした一定の高回転域クル−ズがH-D社の目指した方向でしょう。

パンは120Kmクル−ズから一気に飛び出せるトルク感に溢れたパワ−が魅力でこれが無ければ死んでいるも同然です。
スタイル重視の時代ですから100kmも出れば満足と思う人達は別にハ−レ−で無くS&Sクロ−ンでも満足出来ると思えてしょうがないですね。
遠い昔にハ−レ−社が創りあげた想いを引き継いで欲しいものです。

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便乗で質問です。
よろしくお願いします。ナックルとパンの題名ですが。。。
サイドバルブはどうなんでしょうか？WL、ULと乗ったことはあるのですがWLはほぼノーマルでかなり非力でした。ULは遅いなぁっという感じでした。周りに完調なサイドバルブに乗ってる人がいないので、興味あります。長きにわたり製造されただけあってそれなりの信頼性はあると
思うのですが。また、サイドバルブですとindianもありますがそっちは
どうなんでしょうか？経験豊富な方々の意見をお願いします！

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以前WLAに乗ってましたが余りに遅いので当時WLチュ−ンさせたらトップと自分で豪語していたショップでフルチュ−ンして貰いました。めっちゃ速くなりましたが半年でクランクケ−スが真っ二つに割れ悲惨な結末。
その店は今は無くなりました。
続いてULになったのですがエンジンはWLがそのままコピ−拡大しただけの非力さとメカノイズがうるさくて耐えられなくなり今はパンです。
サイドバルブはゆっくりマイペ−スで走っていればそれなりに雰囲気有りますが力強いハ−レ−らしさを期待するとがっかりします。

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自分の所有では有りませんがテスト走行でサ−キット走った経験有ります。雑誌では由緒正しき?解説が長文で語られていますがはっきり言っておっそいです! OHVに慣れていると　なんじゃこりゃ〜　って誰もが思うと思いますね。サイドバルブは惚れ込んでいる人も居るでしょうが平均的には一緒に走れないです。

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サイドバルブは同じ土俵で語る物では無いと思います。時間がゆっくり流れていた時代に生まれてパワ−より壊れずに動くのだけが目的のE/gでした。トラクタ−と同じで使いたい時に確実に動けば良しとされていたからあの時代に警察・軍用と使われ続けたのでしょう。
効率的には爆発力の20%台しか出力を取り出せず生き残れませんでした。
耐久力で評価する人は多いですが非力だからこそ長持ちしたのが実情で過度なチュ−ンupすれば基本構造が脆弱の問題が露呈します。
マニアの人達が支えてこれからも残せれば良いのじゃないでしょうか。

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おっしゃる通りだと思います。skさんの説明は雑誌の評論家より現実的で何よりハ−レ−への愛着が感じられるのでお気に入りです。
いつか私のパンもskさんにOHお願いしたいです。

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深〜く納得しました。やはり長い歴史があるだけに本物だと力強そうですね。どうやら駄目パンヘッドばかり目にしてた様です。有り難うございました。

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