どのカタログ(パ−ツリスト?)からのQか判りませんが 81年前期を境にE/gの大幅な変更が有りました。1340が出てから発熱量の高さと振動によるクランクナット緩みが大きな問題になり対処が急がれた結果でした。
コンプレッションを下げてバルブ周りは熱対策の仕様により無鉛ガス、スプリングのテンションも抑えて限界値を下げました。要は安易にハイカム、ビッグキャブ移行を不可能にして排ガス対策アピ−ルを強めた営業策です。
現場サイドで組み間違えが起きない様にロッカ−カバ−を始め全ての構成パ−ツは旧型との形状の違いを設計変更されています。
当時、友人が最後の正規ディ−ラ− ハイコンプ 80年FLHSを購入しましたが暴力的な立ち上がりパワ−と低速域の振動も強かったのが印象に残っています。マフラ−ステ−が新車で直ぐに折れ続けた程でした。

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