独立化との表現は誤解され易く論点がずれてしまう恐れ有ります。元々H-DはE/G,TMが別体式で強度、耐久性を何より優先させて来ました。
両者はチェ−ン駆動で静粛性と伸び防止の為にオイル潤滑が必須になります。プライマリ−ケ−スはKnuck,Pan でも別体のアライメント設定に基準値をもたらすものです。
シャベルになると振動対策として強固なアルミケ−スにより別体式の弱点を補う強化設計に進化しました。クラッチの汚れは負圧で戻されますがリタ−ン系路に進むのでE/g内に浸入はせずオイルタンク・フィルタ−で濾過されます。
純正とは異なる構成の社外オ−プン方式(ベルト) ではより一層のアライメント設定に注意が必要になるのと失われる強度に対する補強の手だてが重要です。
昔Panストロ−カ−に乗ってた頃に出現したばかりのベルトドライブ(フェ−ズ3)に飛びつきましたがベルトのズレに悩まされ何度も破断を経験して振動対策の必要性を強く痛感しました。

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