Name: stroker-kid Date: 02/22 08:29トルク増はフライホィ−ルの重さが全てでは無いです。肝心なのはクランクバランスの設定に尽きます。 重さだけで比べればサイドバルブが最重量に位置しますが質問のトルク感は弱くソフトです。昔は点火システムが未発達で6Vでしたから低速でのスト−ルを防ぐ為に蒸気機関車の車輪をヒントに廻り続ければ勢いでエンストしないと考えたからです。 ナックル〜PANの時代はクランクバランスは一切無く単純にフライホィ−ル製造時に単品での回転バランスをチェックする為1,2個の穴を開けただけの工程でした。'73以降にE/gの見直しを計りクランクバランスを設定する様になりましたが時代が高速スピ−ドを求めていたからでした。 クランクバランスの設定は非常に難しくどの回転域を照準にするかで良し悪しが分かれますからユ−ザ−の使用条件を見極める点が最重要です。 ヘッドは回転上昇を左右するだけでトルク感とは関係無くPAN,ア−リ−Sでもキャブさえ換えればヘビ−トルクの設定変更クランクになれます。 私の経験から日本人が望むトラクタ−の様なトルク感が一番強く設定出来るのは 4-1/2"ストロ−クで流体バランスで組み上げるE/gです。 宣伝となるのを避ける意味での説明をご理解願います。
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