範囲が広いので純正と一部改造のE/g、フレームに限って言えば 55年以降を強く勧めます。'48〜のアーリーPANは設計強度が弱くパワーを少し上げるとフレームに直ぐクラックが生じて厄介です。長い間E/gマウント部の修理と補強対策で私は疲れました。
USAでは完全な純正オリジナルを求める人は極めて少数のマニアがコレクターアイテムとして保有するのみで走る目的の人は居ません。
Late PANを愛用している層は殆どがホットロッド好きで V8マッスルカーと強くリンクして繋がって居ますから日本とは大きな形態の違いになります。
70年代迄はハーレー市場が小さくて限られたスピードパーツのチョイスしか無かったのが現代はテクノロジーの進化で驚異的なハイレベルに達して当時のバイカーが夢にも思わなかったライディングの楽しさが得られます。

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