Name: k Date: 08/20 01:01エンジンが始動したなら簡単ですよね。
リンカートはキャブによって個体差が多いし、内部もモデルが違うリンカートの部品が入っている物も多かったりするので、現行のツインカムのようにノーマルだったら何回転、、、ってのがデータ的に決められないのが難点ですが、基本的には 大雑把に初めはスロー4、5回転位 ハイスピード2回転くらいニードルを開けてエンジン始動。 勿論始動後、すぐ進角は進めておきます。
多分その状態では濃いので いきなり黒煙を吐いてるなら スローを絞って 黒煙は出ない程度に軽く調整。全く黒煙が出てないなら取りあえずそのままでもいいかも。
で、エンジンが暖まって来たら アイドリングよりほんの少し早めの回転数で スローのニードルをゆっくり絞り込んで行くと段々回転が速くなって来るのを確認しつつ そのままその場所を通り過ぎて、そのまま絞り込んで行くと、今度はエンジンの回転数が遅くなり止まりそうになるのを確認。 で、次は逆にスローのニードルを反対に回して開いて行くと、また回転が上がってきます。 その回転が一番上がった所より 少し濃いめの所でスローの位置はある程度はオッケーです。 どれだけスローのニードルを絞り込んでもずっと濃い場合には ハイスピードのニードルも絞ってみると変わったりもします。
で、近所を走ってみてはプラグ確認、を数回しつつベストの位置を探ります。 出来ればきつね色より少し濃い位の焼けの方がいいと思います。 そんな感じでスローの調整がある程度決まったら今度はハイスピードのニードルです。
ハイスピードのニードルは基本的に時速が65〜80位からでないと効いてこないので それは速い速度で走ると黒煙が出るとかで目視&プラグ確認で、ニードルを絞り込んだり 開けたりします。 高速で走ってみて サ−ビスエリアに入るなりプラグ確認。白いなら濃い方に振る為にニードルを緩め 濃いなら薄い方にとニードルを絞り込むっていう調整です。
全体的に、まめにプラグの状態を見て確認が重要ですね。 きつね色に焼けてて状態はいいように見えるんですが 実際高速で1時間程走ってみると段々微妙な感じになり 下道に降りた途端にオーバーヒート。なんていう症状はガスが薄いだけですのでニードルを開けば治ります。
基本的には少し濃い方がエンジンには優しいので 自分がいい感じで走れる所を見つけつつ追い込んで行く事が重要ですね。 バイク屋さんで メカニックの人が近所を1キロくらい走っただけではセッティングは完璧には出せないので 最終的には自分でゆっくり追い込んでベストセッティングを見つけましょう。
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