全開時のパワ−だけが目的なら排気管はストレ−トで短い方が良いのはベンチテストで立証されますがストリ−トの場合どんな走行条件でも滑らかに吹き上がらなければなりません。
そうなると人の呼吸の様に吸って吐いてをハッキリ区切っていては回転が遅くなってしまいますから効率上げる手段として排気がまだ終わってない内から新しい吸入をスタ−トさせ連続動作の中でパワ−を稼ぐ方法が使われます。その行程をスム−スに繋ぐには排気が早く出過ぎない様にマフラ−内にタメを造る必要が有ります。タメが出来ると吸入は楽に行われるので必然的に低速トルクが増えます。PAN、SHOVELの様に排気圧がそれ程高く無いE/gは抜けの良すぎるパイプにすると加速のパンチは出なくなりますがEVOの様にハイコンプの場合は太いストレ−トパイプでも良く伸びます。
個人的にはレシプロ戦闘機のいさぎよい程の短い排気管にウットリします。
脈動とは医学用語では? 心臓の弁などの説明するのに良さげな気がしますが自動車用語では聞いた事が有りません。

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