まず、ナックルの構造上、「エンジンの温度をオイルの循環で下げる」効果は　他のエンジンに比べ格段に低いと感じています。

自分のバイクはオイルポンプを改造してあって他のナックルより、オイルの送油量は１、５倍くらいになってると思います。
それでも、いつも一緒に走るシャベルのエンジンオイルの温度より　オイルの温度の上昇は少ないです。ヘッドの温度は＋３０°ですが（笑

実際今年の暑い夏も　過酷な状況の都内を走りまくりましたが　まあ、毎年の事ですがオーバーヒートは一回もせず、一回もエンジンオイルの温度が７０°を超えなかったです。
でもオイルの劣化は同時期にオイル交換したシャベルに比べて　すごく激しいので「かなり循環して潤滑はしているが　温度を下げる為の機能は低い」って事だと思います。

という事で質問の答なんですが　僕の場合「オイルクーラーを着けてオイルを冷やす」という事より「オイルの量を増やして　なるべく劣化を遅く　そして温度の上昇を抑制する」という方向に振ってます。
なので、僕のバイクは戻りのオイルラインを　プライマリー側に付けた、外付けのオイルフィルターを通って戻ってくる事によって　約５００CC程増やしましたって事ですね。

よくインディアンラリー系のバイクに付いているFRAMのオイルフィルターの感じです。
僕はシャベル純正のフィルターを使ってますが。
一応オイルフィルターを着けるステーにはフィンが入ってますが　冷却効果は薄いと思います（笑

オイルクーラーも着ける事によって　その分オイルの搭載量を増やせるのでいいと思います。
また、安いオイルをこまめに替えるより　高いオイルを普通に交換した方が絶対に限界値が高くていいと思います。

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