シリンダーの温度というより燃焼室に近い部分、プラグ穴横のあたりやエキゾーストポート周辺のシリンダーヘッド部分温度の計測ですね。

で、何度までは大丈夫だ、、っていうのは経験とカンによる物が多いので事では書きづらいと思います。

ここで１８０℃までは大丈夫だって書いてあったたので、それ以下で慣らししたのにダメだった、、なんて言われても責任が負えません。

温度はかなり重要なファクターのひとつではありますが、あくまで数値で見ることができるエンジンからの危険信号の一つでしかないので　異音や振動、乗った時のフィーリングの全ての情報を総合しての判断です。


また温度計は、エンジンに依って変わりますが、出来れば１８０℃以上測れる物がいいと思います。
例えばナックルなどはピストンリングの当たりさえ出てない慣らしの初期だと、２００℃以上になる事が普通にあるので１８０℃までの物ですと測れません。
でも実際測ってみて２００℃と２１０℃の危険度はかなり違うと思います。
普段でも夏場だと１８０℃越える事がありますね。

シャベルで慣らし時に１８０℃近くになったらかなり危ないな、、ってちょくちょく止まってさましてたりゆっくり慣らししたりするので、エンジンに依っても温度は変わりますね。
最新年式の物の方が当たり前ですが発熱は少ないけれども　危険だと判断する温度も低くなります。

なので一概にこの温度が大丈夫だとは言えませんね。

安物のダメなオイルで○○℃と、同じ温度でもいいオイルとでは危険度は全然違うと思いますし。

まあ冷却効率はいい最新式のエンジンでも、燃焼室での爆発の温度が思いっきり低くなるわけではないので　１８０℃までの温度計は安いですが、それ以上の温度を測れる様な物を入手した方がいい様に思いますが。
　

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